【京都の桜2019】正寿院(4/13)
シャトルバスの運行などにより、以前よりも公共交通機関でのアクセスが便利になった宇治田原の名所・正寿院。
正寿院の客殿の周囲に咲く桜は、お寺の地元の方たちが昔植えられたものだそうです。その後建築された客殿からこうして桜が楽しめるのも地域住民の皆さんのおかげなんですね。
観桜会(桜のライトアップ)も行われました。実施期間は4月5日(金)~7日(日)、12日(金)~14日(日)。2部制の完全予約制。応募者多数の場合は抽選でした(道中の夜道安全確保のため)。
本堂のほうで拝観受付を行い、副住職からのお話をうかがったあと客殿へ移動。第一部のひとたちはまだ明るい時間帯からの桜を楽しみ、第二部のひとたちは日が暮れた桜から楽しめるという割り振りでした。
皆さん譲り合いながら写真撮影。撮っても撮っても撮り足りない様子で時間ぎりぎりまでシャッター音は続きます。
その時の状況次第ではありますが、ラスト5分だけ猪目窓側の障子を外し、パノラマビューなお庭の風景を楽しむことができました。
人数制限がありますのでなかなか狭き門ではありますが、お茶のまち宇治田原の地元の人に親しまれてきた桜名所、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。