【京のこたび番外編(vol.2/全6回)】参道に垂れ下がる植物の謎

京都いいとこマップ(2016年5・6月号)京のこたび「長岡京市」編で、誌面掲載しきれなかったマル秘観光情報をお届けします。穴場でツウでマニアックなスポットをご紹介していきますので、本誌とあわせてお楽しみください!(全6回)

vol1でご紹介した「長法稲荷神社」から

竹林を眺めつつ坂を下っていきます。

ごらんください、

通り名標識の棒も竹製ですよ~。

そして坂の途中で差しかかるのが

今回ご案内する「走田神社」。

京都・亀岡市にも同じ名前の神社がありますが

そことは別なのでご注意ください。

木々に覆われ、まっすぐ伸びる石段の参道。

森林浴気分♪

その階段のちょうど真ん中あたりで

垂れ下がっている謎の物体。

もっさりしています。

これは「勧請(かんじょう)縄」。

勧請縄とは、1月上旬のうちに地元の氏子衆が

参道途中のここに長さ約6メートルのしめ縄を取り付け、

12本の榊の束を白い御幣とともに飾り付けたものです。

12本の榊は、1年間の各月を指しており、

米の相場が毎月良好でありますように!と

祈りを込めているんだとか。

かつては、御幣の垂れ下がり方を見て

その年の米の相場を占っていたんだそうですよ。

今年の垂れ具合はどんな感じなんでしょうね?

ちなみに、この勧請縄を取り付けた数日後の1月13日、

おせんど参りと弓講(的を射て豊作祈願)という行事が行われています。

石の参道を上りきると境内。

これは社殿の覆屋(社殿を風雨から守る)なんですが

奥行のある立派な佇まいをしています。

渋くてかっこいい。

日影とのコントラストで見にくくなりましたが

ハート発見。

境内をぐるぐるしていると、

「お帰りはこちら」の看板を見つけまして

仰せの通りにとそちらへ向かうと、

ゆるくカーブを描く小道が整備されていました。

こちらも緑の木々や竹林に覆われて

気持ち良く歩けます。

人の気配があまりしない寺社は

荒廃していたりもするんですが、

長岡京の寺社は地元の人々に

大切にされていますね。

>>5/4公開 
vol3「あの動物が出迎えてくれる名前のユニークな神社とは?」に続く

【京のこたび番外編 長岡京市編(全6回)】
vol1 竹林に囲まれた朱色の鳥居並木
vol2 参道に垂れ下がる植物の謎
※掲載情報は2016年3-4月取材時のものです

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