【京のこたび番外編(vol.1/全6回)】竹林に囲まれた朱色の鳥居並木

京都いいとこマップ(2016年5・6月号)京のこたび「長岡京市」編で、誌面掲載しきれなかったマル秘観光情報をお届けします。穴場でツウでマニアックなスポットをご紹介していきますので、本誌とあわせてお楽しみください!(全6回)

阪急京都線「長岡天神」駅のホームを出て

アゼリア通りに差しかかるところで左折。

長岡天満宮方面へ道を進むと

阪急バスのバス乗り場があります。

そこから「光風台・美竹台方面」のバスに乗車。

1時間にだいたい2本くらいの運行ペースです。


約10~15分で到着する「光風台住宅前」バス停にて下車。

竹林に囲まれた高台の住宅地を目の前に

お目当ての看板発見!

このお稲荷さんを今回はご紹介します。


住宅街を進み、どんつきを右へ。

すると竹林に囲まれる中、

朱色の鳥居が姿を現しました。

ここが「長法稲荷神社」です。

創建年ははっきりしないようですが、

文献によると350年前にはあったと推測されています。

御祭神は農耕の神様で、

近世以降は商売繁盛の神様として崇敬されてきました。

西の長法、東の稲荷」と呼ばれるほど栄えていたそうです。

以前は鬱蒼とした竹林だったそうですが、

近年きれいに整備されたそうで、

境内には水琴窟もありました。

鳥居並木のゆるやかな坂道を登っていきます。

新緑シーズンもきれいだろうなあ。。

段を登り切った先にはお稲荷さんのお社。

2月最初の初午の日には神事も執り行われます。

ちょうど参拝時、

あたりの竹林では整備作業中だったのか

竹を焼く音が聞こえていました。

こじんまりとした神社ですが、

別世界に来たような不思議な空間が満喫できます。

>>5/3公開
vol.2「参道に垂れ下がる植物の謎」に続く

【京のこたび番外編 長岡京市編(全6回)】
vol1 竹林に囲まれた朱色の鳥居並木
※掲載情報は2016年3-4月取材時のものです

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