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【京都の穴場寺社シリーズ】2つの冬の風物詩発祥の地


京都では、心霊スポットとしても有名な「深泥池」。

氷河期の終盤の時期にあたる「ウルム期」から存在していたといわれ、

国の天然記念物に指定されている、何だかすごい池です。

京都の歴史、1100年どころじゃなかった(^^)

深泥池の場所は、地下鉄北山駅から北へ歩いて10分くらい。

そして池の西側には住宅街があり、その中に「深泥池貴船神社」という神社があります。

貴船神社といえば、川床で有名な貴船に鎮座する「貴船神社」ですよね。

貴船神社の総本宮ですが、そこまで参拝するのは遠くて大変!

そうして江戸時代初期、御分霊がこの地にまつられたそうです。

「深泥池貴船神社」は、2つの冬の風物詩が発祥した地ともいわれています。

まずは京都三大漬物のひとつ「すぐき漬」

境内に火伏せの神「秋葉神社」が祀られているのですが、

明治時代、壊れた秋葉神社を村の人たちは直さないまま放置しちゃったらしいんですね。

すると火災が発生!神様が怒ってしまったんでしょう。村も焼けてしまいます。

その焼け跡から発見された漬物樽。村長は中身を食べてこう言いました。

「酸い茎やな」

「すぐきやな」

…実際のすぐき漬は、樽を火あぶりにしたりしませんし、

江戸時代や安土桃山時代にすぐき漬自体はあったといわれています。

ただ「すぐき漬」という名称は、もしかしたらこの地区から生まれたのかもしれませんよね!

さて、もうひとつ発祥の地といわれているのは、節分の日にされた方も多いでしょう。

「豆まき」です。

かつて、貴船・鞍馬あたりに住んでいた鬼は、貴船と深泥池をつなぐ地下通路を通って

村におりてきては悪さを働いていたそうです。

そんなある日、人々は地下通路の穴を豆でふさいで鬼退治!

これが節分の豆まきに転じたそうです。

穴をふさいだところは「豆塚」と呼ばれ、「深泥池貴船神社」付近にあったといわれています。

「深泥池貴船神社」では2月3日に節分祭を実施。

19時30分より神事を行い、豆まきも行ったそうです。

冬の漬物「すぐき」と、節分行事「豆まき」発祥の地といわれる神社。

京都の冬にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


↑狛犬越しに見える道の先のベージュ色一帯が深泥池

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