【京都の穴場寺社シリーズ】町なかの花の寺 大蓮寺

ハス」のお寺と知られている大蓮寺は、蝋梅のお寺としてもひそかに人気のお寺です。

今年はやはり暖冬。1月時点で開花が進み、2月を待たず終盤に。

とはいえ、梅のやわらかな香りは楽しめました。

関ヶ原の戦いの年、1600年に創建された浄土宗のお寺で阿弥陀如来像がご本尊。

あんざん弥陀如来と彫られた石碑が建つように

安産の苦しみから救ってくれる御本尊として、大蓮寺は安産祈願のお寺といわれています。

また、足腰健康のご利益もあります。

この由来は大正時代。当時の大蓮寺にいた「籏玄教」というお坊さんは、

お寺に行くことができない妊婦さんのために、

京都の町を走って安産のお札を届けまわっていたそうです。

ついたあだ名は「走り坊主」。

御本尊と玄教さんの位牌前で御祈祷したという足腰健常のお守りを授与されています。

上記の看板のイラストが入った、かわいらしいお守りです。

山門上部には狛犬。ハスをくわえていますね。

また、現・八坂神社の前身といわれる「祇園社感神院」というお寺が廃寺になった際、

お祀りしていた仏像・仏具はすべて大蓮寺に引き取られた、そんな歴史もあります。

場所は東大路通に背を向ける形で二条通を進み、

1階にテナントショップが入ったマンションを通り過ぎたところで左折。

お寺がずらりと並んだ通りに入り、その途中に大蓮寺があります。

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