【京都の穴場寺社シリーズ】かつてセルフ式おみくじがあった神社

三条通から小川通を御池通方面へ歩いていくと、

こじんまりとしながらも何だか雰囲気よしなお稲荷さんがあります。

幾世稲荷社」。正一位と扁額に書かれていますね。

伏見稲荷大社から勧請された御祭神が祀られているようです。

目立った駒札などはないのですが、気になったのがこちら。

おみくじ…です。

大正時代に、三条通新町西入ルの池田呉服店から奉納されたもの…ということでしょうか。

しかし肝心のおみくじが周囲に見当たりません。

これはなんだろう。池田呉服店を探して聞いてみようか…

そんな矢先にネット上でとある画像を見つけました。

この木板の下に上下に揺すって棒が出てくるタイプのおみくじの箱がある画像を。

どうやら、ガラガラとおみくじを振って出てきた番号をこの木板で自分で確認する。

そんなセルフシステムのおみくじが、かつてこの神社にあったようなんです。

今はもうないのか。参拝時に偶然なかっただけなのか。

あったらやってみたかったなあ。

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