2014年は午年ですね!
馬とゆかりがある京都の神社やお寺を中心に「京都の午年・馬スポット」をご紹介しましょう。
●貴船神社
生きた馬の代わりに「板立馬」を奉納したのがはじまりという「絵馬」。
貴船神社は、絵馬発祥の地としても知られています。
▽貴船神社の「何事もうまくいく絵馬」
●上賀茂神社
御祭神降臨のいわれより、馬と関わり深い上賀茂神社。5月には葵祭関連の行事として「賀茂競馬」が行われます。2014年、京都府内限定で販売される年賀状にも「賀茂競馬」の挿絵が採用されました。
●藤森神社
5月5日の駈馬神事、菖蒲の節句発祥の地、また神社創建の由緒などから
馬や勝運と深い関わりのある神社として崇敬をあつめている伏見の神社です。
騎手や馬主など競馬関係者の崇敬も厚く、境内には様々な馬モチーフを見つけることができます。
☆午年ゆかりの神社 藤森神社特集はこちら
●下鴨神社
拝殿前の言社にはそれぞれの干支の守護神がまつられています。
自分の干支の神様はもちろん、午年の社にもおまいりしてはいかがでしょうか。
●東寺
弘法大師自ら筆をとり、絵馬占いをしたのがはじまりといわれる幸運の朱馬。
朱馬を見ると邪気を払って金運・家運・勝運を招くんだとか。朱馬の授与品はいろいろあるようです。
お土産にしても喜ばれるかも。
●隨心院
小野小町ゆかりの隨心院では「写仏」(写経のように、仏さまのイラストを筆でなぞっていきます)を体験することができます。いろんな図柄の中から写し取りたいものを選べるんですが、干支の守り本尊というのもあるんです。
午年は「勢至菩薩」。午年の守り本尊の姿を写し、心静まる時間を過ごしては?
●知恩院 勢至堂
午年の守り本尊「勢至菩薩」像をまつる知恩院の勢至堂は知恩院最古の建物。
勢至堂のある場所は、知恩院発祥の地でもあります。
●本教寺
(洛陽十二支妙見めぐり)
「洛陽十二支妙見めぐり」という京都御所紫宸殿を中心に十二支の方角の寺にまつられた妙見大菩薩をめぐるという厄除けめぐりがあります。午年は伏見区の本教寺。「伏見大手筋の妙見さん」と呼ばれています。
●伏見稲荷大社 初午大祭
稲荷大神が稲荷山の三ヶ峰に初めて鎮座した初午の日にちなんで執行される初午大祭。
家内安全・商売繁盛の「しるしの杉」を求めて10~15万の人出でにぎわいます。
午年の初午大祭、出かけてみては。
伏見稲荷大社 初午大祭2/9 8:00〜
●京都乗馬クラブ
京都市の岩倉に乗馬クラブがあり、体験レッスンも可能。
●淀の京都競馬場
大正14年開場の競馬場。春の天皇賞や秋華賞・菊花賞などが開催されます。
馬と触れ合うことのできるイベントもあるので意外と家族連れやカップルも多いんですよ。
付近の淀商店街には揚げ物のおいしい翼虎さんや和菓子屋さん、淀城跡といった名跡も。
▽淀にまつわるブログ記事
-自転車おじさんと淀散策-
-競馬帰りに●●●●を食べる-
-初めての京都競馬場-
●馬町
五条坂バス停と東山七条バス停の間にある「馬町」。
河井寬次郎記念館が最寄りですね。馬町商店会という商店街の坂をのぼっていくと
鰻神社と知られる三嶋神社があります。
●亀岡 京の馬車道
嵐山と亀岡をつなぐ人気のトロッコ列車。
そのトロッコ亀岡駅からJR馬堀駅まで馬車で移動できるんですよ。