ポニーの体験乗馬やウィムの馬車など、馬と触れ合える体験もできるとあって、子ども連れでもおおいににぎわっていた「京都競馬場」。今回こちらに足を運んだのは、JRA広報部が主催する「女性のための秋華賞鑑戦会」に出席するため。これまでに競馬はもちろん、競馬場に足を運んだことすらない素人ですが、初心者目線の体験レポートをお届けします!
結論からいうと…競馬…おもしろかったです(>∀<)/
さて、鑑戦会の会場は最上階にある「貴賓室」。↓なかなか入れない貴重な場所からの景色です。
鑑戦会では、元KBS京都アナウンサー・久保房郎氏の秋華賞解説や競馬にまつわるお話を拝聴。
分かりやすく楽しくお話してくださる様子は、中高年の心をつかむ綾小路きみまろさんのようでした。
さらには、馬の匂いがする地下の通路を通って、パドックの内部をご案内いただきました。馬が汗をかいている様子や筋肉など間近で見学。にしても、ずいぶん長いことぐるぐると歩くんですね。目が回りそうです。
じきに誘導馬(下写真左)が登場し、騎手が乗ってさらにぐるっと回ります。9番は馬のマスクと騎手のユニフォームがおそろい♪勝負服は馬主さんが決めるんだそうです。
ちなみに外からパドックを見るとこんな感じ↓
パドックから戻ったあとは、いよいよ馬券を買います。
気になった馬は
ジェンティルドンナ(馬番14番)
ヴィルシーナ(馬番1番)
アロマティコ(馬番2番)
ハワイアンウインド(馬番4番)
ジェンティルドンナは3冠がかかってる1番人気の馬。
ヴィルシーナはジェンティルドンナに勝てず2着が続いているところ。ちなみに馬主は佐々木大魔神。
ハワイアンウインドは名前が気になってしまったので選出。
アロマティコは2番だったので選出。
というのも、競馬場に着いてパドックを通りかかった際、誰かが「2番いい感じやな」って言ったのが聴こえたんです。もちろん、ここでいう2番は別のレースの2番の馬のことなんですが、このときなんとなく「今日は2番を買おう」と心に決めていたんです。
そんな直感で選んだ2と、名前が気になった4と、手堅い1と14。
このへんの馬券をどういった形で買えばいいだろうかと広報さんに尋ねたところ
「馬連はどうだ?」ということでこうなりました。
どこにあたっても元は取れるパターンだそうです(^^;)
馬券を買って席に戻ると、ちょうど表彰式中(下写真左)でした。マスコットのターフィー(下写真右)もがんばってる。
さて、いよいよ秋華賞の選手入場です!!
・・とそのとき!
14番の岩田騎手が落馬…!一番人気のジェンティルドンナ、興奮しちゃったんでしょうか…「大丈夫かなあ?」という不穏な空気が流れましたが、広報さんは「魅せるねえ」とにやにや(・∀・)
一方、直感の2番アロマティコちゃんはギャラリーの方が気になるのか、若干斜めになったまま、トットコトットコ歩いていました。そのマヌケな感じがかわいらしくて…。はい、私アロマティコのファンになりました(・∀・)/
スタートのゲートも設置され…ってあのゲートは移動が自由自在だったんですね。次第にスタンドから拍手&手拍子が起こり、女子鑑戦会メンバーのドキドキも高まります。ちなみに秋華賞は牝馬の対戦です。
さあ、スタートです!
びっくりしたのは、半周過ぎたあたりで6番チェリーメデューサがトップに躍り出たこと!
18頭中15番人気だったという彼女が2位に差をつけて独走状態!「え、馬券買ってない…」と言う声もどこからか聴こえてきました。そして最終コーナーから最後のストレート!トップだった6番に迫る後続集団、駆け上がりせめぎあう大本命の1番と14番。このへん、涙目になりました…勝ち負けがどうこうっていうよりも、馬の攻防に感極まったんです。
そして何がなんだかよく分からないうちにゴーーーーール(・∀・)/
1位は1番か14番で結果は写真判定となりました。
とりあえず、3着はアロマティコちゃんに決定!
「きょうは2番」の直感が当たっていてなんだかハッピー(^^)
独走状態だったチェリーメデューサ(6番)は5着。おおいに秋華賞を盛り上げてくれました(^人^)
そして、写真判定の結果は、1着ジェンティルドンナ(14番)に決定!ヴィルシーナ(1番)との差は7cmだったそうです。
なんとドラマチックなレースなんでしょうか…(・・;)1着決定後は、ふたたび馬場に登場してメディアの写真撮影大会。そしてそのまま、表彰式になります。京都市長の姿も見えました。ともあれディープインパクトの娘・ジェンティルドンナが3冠馬に(・∀・)
興奮冷めやまぬまま観戦会は終了。帰りのエレベーターで、佐々木大魔神ファミリーに遭遇する驚きの展開もありつつ、帰りはお土産ショップを見学。ここもおおいににぎわっていて、京都らしく抹茶のクッキーなども販売されていました。大学生くらいのカップルも多かったですね。
ミニチュアポニーのお見送りもありました。子どもたちに大人気でした。
☆明日へ続く 競馬場帰りに●●●●を食べる!☆