京都いいとこブログ > 京都の社寺仏閣

「京都の社寺仏閣」一覧

(全159 記事を1ページあたり10記事ずつ表示)

まるで異次元、夏夜の伏見稲荷大社


伏見稲荷大社の7月の行事「本宮祭(もとみやさい)」。全国の崇敬者が総本宮に参拝し、日々の神の恵みに感謝する大祭です。前日の宵宮祭では、稲荷山から境内全域に至って献納提灯や石灯篭、行灯に灯りをともす万灯神事が行われます。写真はその時の様子です。

とにかく人が多いです。千本鳥居は人でぎゅうぎゅう。なかなか進まないので向かう人は心の準備と対策を。

踊りなどの催しも行われます。

伏見稲荷と言えばキツネさんですが…

参道で販売されているお面も大人気。サイズや絵柄はいろいろあります。お気に入りを見つけてください。

【伏見稲荷大社の本宮祭】
2017年7月23日
※宵宮は22日

清水寺の拝観券


京都のお寺や神社の資料を整理していると、清水寺の拝観券が出てきました。いつか揃うといいなあって思っていたのですが、気づけば揃っていました。春夏秋冬の拝観券!

桜やもみじなどの変化だけでなく、空の色も変えているんですねえ。

清水寺
http://kyoto.graphic.co.jp/guide/kiyomizudera/

稲荷山へ行ってきました


「東山三十六峰」の南端に位置する稲荷山。標高232メートルの山で、稲荷伸の降臨地として知られています。この山中に点在している社や祠…これらを巡っていくことを「お山めぐり」といいます。古くからの信仰心を感じる社、個性的な狛犬や手水舎の造形、市街地の眺望…有名な千本鳥居のほかにも見どころたっぷりの山なんです。

とはいえ、近年、稲荷山での事故が増加しているんだとか。というのも、お稲荷さんへ訪れた観光客が軽装のまま入山してしまい、熱中症や転倒などによる110番通報が増えているとのこと。

お山巡りはアップダウンの多い約4キロの道のりです。足元・服装に注意することはもちろん水分補給もぬかりなく。準備がととのっていないのに、気軽な気持ちで踏み込まないように…その点はじゅうぶんご留意ください!

悪党武士の終焉の地


西陣を歩いていると、公園なのか神社なのかわからない、ふしぎな場所に遭遇しました。ここは「名和児童公園」。遊具のある公園であるとともに、「名和長年戦死の地」であることを伝える石碑がたてられています。

「名和長年(なわながとし)」は南北朝時代、後醍醐天皇による「建武の新政」時代にに重用され、悪党とも呼ばれたといわれる武士のひとりです。

長年は現在の鳥取県を拠点とし海運業を営んでいたといわれています。その地へある日現れた後醍醐天皇。鎌倉幕府の倒幕を考えていた後醍醐天皇ですが、その計画がばれて隠岐へと島流しにあうものの、島の脱出に成功。その後上陸したのが長年が拠点としている地だったというわけです。

弓の名手だったという長年。後醍醐天皇vs鎌倉幕府が争った「船上山の戦い」では勝利をおさめ、帆掛け船の家紋を後醍醐天皇から与えられたとか。

最後は後醍醐天皇と対立した足利尊氏との戦いで京都にて討死。その終焉の地がこの公園のある場所だったと伝えられています。

名和長年戦死の地
京都市上京区大宮通一条下ル

雨の日は水の神様「貴船神社」の特別なアイテムをもって出かけよう


京の奥座敷と呼ばれる貴船に鎮座し、水の神様をまつる「貴船神社」。社殿前の授与所にいけば、水にまつわる授与品や頒布品がたくさん並んでいます。

その中で、これから迎える

梅雨の季節に使いたい貴船神社限定品

をご紹介したいと思います。

まず、雨が降った時に必要なものといえば傘ですよね。淡いカラーが涼し気な貴船神社オリジナルの「きふね傘」は今年の新アイテムです。

近づいて見ると「きふね」文様が。カラーは2色。ほんのり染まる桜色がかわいらしい白×ピンクと…

白×グレー。こちらは大人っぽいクールな印象になりますね。

龍神様をまつる貴船神社。傘を止めるテープには刺繍で龍の絵と社名があしらわれています。

取っ手の部分はチャーム付き。

■『きふね傘』(長さ60cm)2800円

雨に濡れたら、タオルやハンカチで濡れた体やカバンをさっと拭きたくなります。貴船神社の「きふねハンカチタオル」は傘と同じ文様。お揃いでそろえてみるのはいかがでしょうか。ブル―とピンク、2カラーでのご用意。貴船神社のご利益も込めて、家族や友人へのおみやげにするのもいいかもしれませんね。

■『きふねハンカチタオル』(500円)

大きいサイズでないと!という方はタオルをどうぞ。

■『きふねタオル』(1200円)

梅雨の季節は歩くと喉も乾いてきます。貴船神社の御神水で仕立てた「御神水ラムネ」でひと休憩しませんか。


■『御神水ラムネ』(500円)

喉をさわやかに潤しながら、雨つゆに濡れる貴船の風景を眺めてみれば、きっと心洗われる時間が過ごせるはず。和風パッケージのラムネなので、浴衣や着物姿で飲むと絵になりそうですね。

いかがでしょうか。
雨が降ると出かけるのが億劫になったりもしますが、神社のアイテムを持つことで、気持ちもシャンとしそうですよね。さりげないデザインなので、普段着にも合いますよ。

貴船神社におでかけの際は本宮の授与所をぜひチェックしてみてくださいね。

貴船エリアのおすすめ動画

※貴船神社の新緑ライトアップは2017年5月3日〜7日、13日〜28日の土・日に開催(夕暮れ~20時)

貴船神社

23日は花咲く松尾大社のお祭り「神幸祭」です


桜は遅咲きの桜を残して終盤を迎えています。その一方、次の花のたよりが届いていますね。たとえば松尾大社のやまぶき。19日時点で5分咲きというところでしょうか。一重の山吹が先に咲いている印象でした。

次の23日(日)10時からは松尾大社の松尾祭・神幸祭。松尾大社の神様が町においでくださる…なので通称「おいで」と呼ばれています。

当日は、松尾七社のうち月読社の唐櫃と6基の神輿(大宮社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)が、本殿にてご祭神の分霊を受けたのち、拝殿廻し(拝殿を3回廻る)を行い順々に神社を出発。「桂離宮」の東北方より船に神輿をのせて桂川を渡っていきます。全基集結したら団子神饌という神事を行い、各御旅所へそれぞれ向かいます。そして5月の「還幸祭」(2017年は14日)まで駐輦されます。還幸祭は神様がおかえりになるので通称「おかえり」と呼びます。

かつては「松尾の国祭」とよばれた歴史ある松尾大社の神幸祭。たくさんの氏子衆の熱気に包まれるお祭りです。やまぶき鑑賞とともに見物に出かけてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、桂川沿いは場所によって菜の花も見頃です。

【京のこたび番外編(vol.2/全3回)】桜名所の京都洛西の地へ国宝の仏様に会いに


京都いいとこマップ(2017年3・4月号)京のこたび「大原野」編で、誌面に少ししか掲載しきれなかったものをど~んとご紹介します。京都ツウになれる情報かも!(全3回)

大原野に国宝の仏像が拝観できるお寺があります。場所は花の寺と名高い「勝持寺」のおとなり「宝菩提院願徳寺」。いまから約1300年前の白鳳時代、持統天皇の願いをもって創建されました。持統天皇は女性の帝。藤原京をつくった人物で、天武天皇の皇后です。当時の御本尊・薬師如来。現在は太秦の「広隆寺」にて安置されているそうです。

かつては京都府向日市に広大な境内がありましたが、応仁の乱などを経て荒廃が進みます。昭和に入って本堂を現地に再建。一時期、勝持寺に移していたご本尊も帰座…という経緯を持つお寺です。

↑この奥に見えるのは勝持寺の門。手前の石垣の上に「宝菩提院願徳寺」はあります。

階段をのぼってベルを鳴らし、拝観したい旨を伝えて中へ。拝観料を払い、いくつか注意事項を聞いてから御本尊を安置している建物へ入ります。

↓建物前から振り返った時の景色

内部中央には国宝の如意輪観世音菩薩半跏像。約1200年前の平安前期につくられた木造の仏像です。彩色はなく、1200年前のカヤの木の色が自然と移り変わったままの色合いをしている仏様です。漆黒ともまた違う、美しい風合いでした。心願成就・子宝授与のご利益があります。

ほかにも平安後期の仏像や江戸時代の青不動明王など、さまざまな寺宝と対峙できます。電気をつけることもできますが、薄ぐらの堂内で仏様と向かい合うのもおすすめ。

小さなお寺ですが、その歴史の重みや荘厳さをひしひしと感じる古寺です。大原野散策の折はぜひ足を運んで見てください!

【京のこたび番外編 大原野編(全3回)】
vol12017年秋にオープンする蕎麦屋のそばを食べてきました
vol2桜名所の京都洛西の地へ国宝の仏様に会いに
vol3大原野の桜2017開花状況
※掲載情報は2017年2-4月頃取材したものです

知恩院


浄土宗の総本山「知恩院」が紅葉で華やぐ季節。空から地上から、撮影させていただきました。徳川将軍家によって拡大された寺領にひろがる大伽藍、国宝指定の三門、昭和の名庭「友禅苑」…その荘厳な佇まいをぜひご覧ください。

12月31日には大鐘楼での除夜の鐘も名物。12月27日の試し撞きでもその様子を見学することができます。知恩院の除夜の鐘については、京都いいとこマップ2016年11・12月号「京の歳時記」コーナーでも取り上げていますのでチェックしてみてくださいね。

▼知恩院
http://kyoto.graphic.co.jp/guide/chion-in/

▼京都いいとこマップ11・12月号を読む
http://kyoto.graphic.co.jp/library/

聞いてみよう!お坊さんのはなし


秋のライトアップ開催中の「知恩院」では、土日祝限定で「聞いてみよう! お坊さんのはなし」を開催されています。

知恩院のお参りを通して、より仏教を身近に感じてもらえるように、「おかげさまの心」「お寺のお参りの心構え」「極楽と天国の違い」といったお話が聴けるこの催し。お話の後には木魚を叩きながら「南無阿弥陀佛」とお念佛をお称えします。

京都の夜…お坊さんと一緒にお寺で貴重な体験をしてみませんか。

【秋の紅葉ライトアップ2016 概要】
期間: 2016年11月3日(木・祝)~12月4日(日)
拝観時間: 17:30~21:30(21:00受付終了)
場所: 友禅苑、三門、宝佛殿、女坂
拝観料: 大人800円(高校生以上) 小人400円(小・中学生)

【聞いてみよう! お坊さんのはなし 概要】
期間: 11月6日(日)以降の土・日・祝(計10日間)
時間: ①18:00~ ②18:45~ ③19:30~ ④20:15~
※各回15〜20分程度
※状況により開催時間変更の場合あり
場所: 宝佛殿

▼知恩院
http://www.chion-in.or.jp/
http://kyoto.graphic.co.jp/guide/chion-in/

【京のこたび番外編(vol.1/全3回)】秋の東福寺塔頭めぐり


京都いいとこマップ(2016年11・12月号)京のこたび「東福寺・泉涌寺」編で、誌面掲載しきれなかったものをご紹介。紅葉だけではない魅力をお届けします(全3回)

紅葉名所「東福寺」ですが、東福寺だけ行って帰っていませんか?東福寺にあるたくさんの塔頭寺院。その一部の寺院では、通年で一般公開を行っています。

■光明寺
■同聚院
■霊雲院
■芬陀院
■勝林寺(秋季は特別公開も!11/19~12/4)

そして期間限定公開をしている寺院もあるんです。2016年は…

■盛光院
■天得院(事前予約制)
■一華院
■東光院
■龍吟庵

この期間限定の特別公開の中からいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

■盛光院(12/10頃まで)
特別公開はお茶席付き。

すてきなアプローチを抜けて

堂内へ。庭向きでテーブルが置かれています。池のほとりにはおおきなカエルの像。

お抹茶に付くお菓子は「盛福」といって通常より栗をたっぷり入れた栗羊羹だそう。お土産用に数量限定で販売されていました。

■一華院(11/30まで)
ご本尊白衣観音坐像。1382年に創建。

禅語にいわれをもつ南庭「依稀松の庭」は、苔庭の上に一文字のようにすっと横に枝が伸びた松の木が印象的。

そして北庭には枯山水庭園「彷佛石庭」。今年の10月に完成したばかりの新しい庭園で初公開です!重森三玲を祖父にもつ重森千靑氏が作庭。四神相応を表しています。

こちらのお茶席では抹茶とほうじ茶、きんとんのお菓子がつきます。お茶・菓子ともに伏見の茶処「椿堂茶舗」の提供。

■東光寺(11/30まで※休止日あり)
山門の上部でさりげなくはためくお茶の文字。

控えめなたたずまいに奥ゆかしさを感じます。

お坊さんにどうぞと促され、お茶席へ。お抹茶とお菓子が運ばれたときに代金をお渡しました。

ほんのり甘みのある、苦味のないお抹茶。青々とした苔庭はこじんまりとしていて、のんびりとした心地に浸らせてくれます。

いかがでしょうか。
東福寺という大きな禅寺の塔頭寺院。庭や紅葉、お抹茶以外にも、飾られている書、ご本尊の像など、歴史あるものがいろいろ見ることができます。ぜひ歩き巡ってみてくださいね。

【京のこたび番外編 東福寺・泉涌寺編(全3回)】
vol1秋の東福寺塔頭めぐり
<11/15公開>vol2通天もみじを食べよう
<11/16公開>vol3 路地で迷子もまた楽し
※掲載情報は2016年9-11月頃取材したものです

スポンサーリンク

▲ページトップへ戻る