仕事帰りのリフレッシュにもおすすめ!京都のお寺「鹿王院」の紅葉ライトアップへ出かけませんか

穴場の紅葉スポットとして、京都ツウの人々にも人気の「鹿王院(ろくおういん)」。足利将軍ゆかりのお寺で、普段は嵐山を借景とした庭園や歴史ある仏像が拝観できます。

そんな鹿王院にて11月23日(金・祝)~12月9日(日)に夜間特別拝観を実施。平日は定員100名、土休日は定員150名と人数を限定して開催するので、京都の紅葉シーズン名物ともいえる大大大混雑の中の紅葉狩り…というのは回避できそうです!

鹿王院の紅葉ポイントは、まず入口の山門から続く紅葉のアプローチ。今年の色づきは遅めのようで、11月22日時点で3分ほどの色づきといったところでしょうか。

なお、山門を背にして参道を歩いた時の左手にある竹林もライトアップされているのでお見逃しなく。

靴を脱いで客殿の廊下へ向かうと、紅葉がほんのり彩りを添える庭園が目の前に広がります。舎利殿の佇まいもクールでかっこいい。

今年は客殿の一室でお茶席が設けられています(呈茶代は拝観料込)。客殿の裏にある普段は見られない中庭と本庭に挟まれた薄明りの部屋にて、お抹茶とお饅頭で一服。

「鹿王院」なだけに「鹿」の焼印!うれしい演出です。ほんのり優しい甘みと上品な抹茶の苦みが1日の疲れさえもとってくれるようでした。ちなみに、鹿王院という名は、建立時に野鹿の群れが集まってきたことにちなんで名づけられたそうです。

さらには拝観された方々に、お守りとポストカードの記念品も。思い出の品になりますね。

鹿王院の夜間拝観ライトアップ。比較的、土日がすぐ埋まりがちとのこと。ということは平日がねらい目です。仕事・学校帰りや夕食前後に立ち寄る計画をしてみては?きっとリフレッシュできますよ。

申し込みの空き状況はご予約フォームから確認できます
http://randen.keifuku.co.jp/randen_news/detail.php?id=306

ちなみに「鹿王院」のすぐそばには「鹿王湯」というローカルな銭湯があります。季節柄、夜の散策はどうしても体が冷えてしまうもの。温まってから帰るのもアリだと思います。

【鹿王院 夜間特別拝観 概要】

●開催期間:2018年11月23日(金・祝)~12月9日(日)
●開催時間:17時30分~19時30分(受付終了19時)
●拝観料:おひとり1500円(呈茶・拝観記念品つき)
●事前申込制(平日:定員100名限定、土休日:定員150名限定)
●アクセス:嵐電「鹿王院駅」より徒歩約4分、阪急「嵐山駅」より徒歩約18分

【申し込みについて】

下記サイトよりご予約ください
http://randen.keifuku.co.jp/randen_news/detail.php?id=306
●申し込みは拝観希望日の前日まで受付されていますが、定員になり次第、受付終了です。
●キャンセル等により空き枠が生じた場合は受付が再開されます。
●電話等による受付は行われておりません。
●拝観料は申し込み時にクレジットカード払い。
●申し込み受付完了後に自動送信メールが送られます。携帯電話のメールアドレスでは受信できない場合がありますので設定をご確認ください。

【各種問い合わせ先】

京福電気鉄道 沿線深耕 鹿王院係
TEL075-277-2877(平日9時~17時)

★おまけ
取材させていただいた22日、境内上空にはきれいなお月さん。ぱちりと1枚撮ったところ…

煌めきました。満月は11月23日だそうなので、拝観時は空も見上げてみてくださいね。うまくいけば紅葉と一緒に撮れるかも?

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