哲学の道エリアにある「安楽寺」。7月25日は毎年恒例「鹿ヶ谷カボチャ供養」の日でした。
中風封じのご祈祷を行ったかぼちゃを煮炊きして、参拝者に振る舞われます。
山門をくぐったところで500円を納め、護符とかぼちゃ券、寺のパンフレットを受け取り中へ。
本堂にお参りし、虫干し中の寺宝を見学してから庭園に面した書院へ。
空いている席や縁側に座ってチケット(かぼちゃ引き換え券)を置いておくと、
それを確認したスタッフさんが券を手に取り、かぼちゃとお茶を運んできてくれます。
「鹿ヶ谷カボチャ」は京野菜のひとつ。江戸時代に津軽から種が持ち込まれ、栽培スタート。
最初は一般的な形をしていましたが、気づけばこのような瓢箪型になってしたそうです。
何があったんでしょうね。
甘さは控え目であっさりしています。こぶこぶしている皮も分厚くないので食べやすかったです。