【京都の桜2018】平野神社、千本釈迦堂、上品蓮台寺(3/24)
・平野神社
魁桜はすっかり見頃。境内の桜も少しずつ開花が進んでいました。多品種の桜がそろう平野神社では、長い期間、お花見が楽しめます。
ちなみに4月10日は「桜花祭」。花山天皇が子孫繁栄を祈って平野神社へ行幸し、臨時の勅祭を行ったことにはじまるというお祭りです。13時頃からは総勢200名ほどの時代行列も巡行。ポスターをぱちり。
・千本釈迦堂
3分咲きというところでしょうか。阿亀桜のバックの本堂は国宝の建築物です。かの応仁の乱の戦火を逃れ、今に残る奇跡的な建物です。戦火が勝手によけたというのではなく、当時の人々の信仰心から守られたといわれています。仏像彫刻もすばらしいので、桜と一緒にぜひ拝観も楽しんでください。
・上品蓮台寺
聖徳太子の創建といわれるお寺。応仁の乱で焼失するものちに復興。寺の外に12の支院をたてたことから通称・十二坊と呼ばれ、地名にもなっています。枝垂れ桜は見頃。そのほかの桜はまだまだこれからという感じでした。
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※桜の鑑賞や撮影はマナーを守って、場所によっては静かに楽しみましょう!