秋分の日である今日はお彼岸のお中日。
京都おはぎ2011連載シリーズ、今日のテーマは定番に見えてじつは~・・な「おはぎ」をご紹介します!
1【仙太郎】(大丸地下で購入)爽やかな味の秘密
あんこ、きなこもありますが、 「七穀ぼた」が目をひく仙太郎さん。 7種類の穀物の食感が楽しくてヘルシーなので女子的にうれしいひと品ではないでしょうか。特筆すべきはもうひとつ。 じつは七穀、きなこ、あんこ、いずれにも「青じそ」が刻まれて入っています(右写真中央に注目!横長のひょろっとした青海苔っぽいのが青じそです)。 青じそのおかげか口の中はとても爽やか。餡子食べているのに爽やかというのはなかなかないですよね。これは家でつくるときに実践してみたいです。
2【松屋】(京都駅界隈)食べ応え満点!メガおはぎ
京都駅から徒歩約5分、七条烏丸の交差点を西に曲がったところにお店はあります。松屋さんのおはぎは「小豆の粒が大きく、色は赤みの強い茶色。やわらかめな食感で食べやすい」という印象を受けたという和菓子レポーターこばーん。そして「サイズは今西軒の約2倍」とのこと。おはぎ好き・餡子好きのうれしい悲鳴が聞こえてきそうです。
3【藤野】(北野) ケーキ?おはぎ?とうふ?
豆腐はもちろん豆腐スイーツも人気の藤野には 「おはぎとうふ」たるものが存在。 「見た目はおはぎ、中身はケーキ!」と言いたくなるスイーツです。まずきなこの方は柔らかきなこスポンジの中に、つぶあんと豆乳生クリームがイン。つぶあんの方はあんこの中に、抹茶の豆乳スポンジ。さらにその中に豆乳ババロア。
4【養老軒】(西院) ひんやりおはぎ
オリジナリティあふれる大福をつくる和菓子屋では、おはぎだって個性的。 なんたってあんこの中はお餅じゃなくてアイスです。 しかもコクのある練乳アイス。冷凍庫保存するとあんこ固くなりそうって感じますが問題なかったです。出したてだったので画像はちょっと白くなってかたそうに見えますが(><)それでも食感は大丈夫でした。甘さ控えめな感じのつぶあんでした。
◆お彼岸って
https://kyoto.graphic.co.jp/blog/archives/1237
◆その1https://kyoto.graphic.co.jp/blog/archives/1241
・いわずとしれた人気店
・東寺西門近くのtheスタンダード
・町のおまんやさんのおはぎ
◆その2 https://kyoto.graphic.co.jp/blog/archives/1259
・ぜいたくな栗のおはぎです。
・迷える12種
◆その4 COMING SOON!
・花街のキュートなおはぎ
・おふくろの手づくりおはぎ