こんにちは、こばーんです。
よく晴れた日曜日の朝、祗園・宮川町にある京菓子屋「名月堂」さんに行ってきました。
京の花街、宮川町。敷かれた石畳に風情があります。
名月堂さんの創業は昭和25年。先代が富山から京都に移り住まれ、
現在2代目とともにお店を切り盛りされています。
雑誌やテレビで紹介されることも多く、関西以外からのお客様も多いそう。
さてさて、ゆきちさんにニッキ餅がおいしいよと教えていただいていたので、
ニッキ餅(1個100円)と、あとは、季節のくり餅(1個160円)を購入しました。
【ニッキ餅】
八ツ橋でも使われるニッキ(西洋でいうところのシナモン)を
活かしたシンプルなお餅。お餅ですが、ふるふるとしてとても柔らかいです。
口にすると、今度はマシュマロのようなふわふわな弾力。
そしてスーッと溶けていく…不思議な食感にびっくりしました。
ニッキの香ばしい甘さもグーです!
ちなみにこのニッキ餅は、経営の神様・松下幸之助も愛していたのだとか。
お付きの方が京都までよく買いに来られていたようですよ。
【くり餅】
栗の甘さが、あんこの甘さとマッチ。秋の味がします。
もちもちのお餅は、いくつでも食べられてしまいそうなシンプルで素朴な風味。
ひとつひとつが手作りの名月堂さんの和菓子。
店頭に並ぶお品は、シーズンや日によってもさまざまです。
機会があればぜひお召し上がりください!
名月堂 http://www.eonet.ne.jp/~kyougashiya/