【京都の桜名所】京都府庁旧本館
明治37年竣工、昭和46年まで京都府庁の本館だったルネサンス様式の洋館で、現在も使用されており、現役の官公庁建物としては最古。中庭には、円山公園初代しだれ桜の孫にあたる祇園しだれ桜や大河ドラマ「八重の桜」のときに女優綾瀬はるかによって植えられた八重桜など、7本の桜が植えられ、順々に開花します。庭に出て間近で桜を見上げるもよし、旧本館建物内から窓ごしに眺めるもよし。館内では知事室や旧議場（2016年に修復整備完成）の見学可能。
■2016年3月31日の様子
満開近い「祇園しだれ桜」。まだ開花していない枝垂れ桜もあったので来週以降も楽しめそうです。
旧本館の建物内から見られるので雨の日も見学しやすくていいですね。
紅一重しだれ桜はけっこう見頃。
グッズもあるそうで。
そして今年の見どころはなんといっても旧本館の北側にある「旧議場」。
ちょうどコンサートがある日で、セッティング中でした。
昭和44年まで府議会の会場だった場所で、
明治時代当初の姿へと修復整備が行われていたんですが
2016年3月に完成され、一般公開されています。
2階は傍聴席。
60の議員席が半円状に並んでいます。
レトロかっこいい旧議場も必見の京都府庁旧本館。
4月10日までは休みなく一般見学が可能です（10時～17時）。
そして4月4日までは「観桜祭」で、日によってはコンサートや
カフェコーナー、物産展、体験教室などの催しがありますよ。
あ、4月2日はご当地ゆるキャラ「まゆまろ」＆「かみぎゅうくん」も登場します。
（11時～、12時～、13時～のそれぞれ30分ほどの予定）
■最寄りアクセス
地下鉄烏丸線「丸太町」駅
市バス「府庁前」バス停
■周辺の桜名所
二条城
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有栖川宮旧邸
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