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朝の京都で書道と珈琲を『三富センター × 書家HILOKI 朝活』


三条通富小路の北東角にあるコーヒースタンド&アートギャラリー「三富センター Coffee & BOX(Gallery)」。
こちらで「三富センター × 書家 HILOKI 朝活」が12月3日(火)に開催されます!

今回で第3弾となる好評の朝活イベント。講師は京都を拠点に活動している書家のHILOKI 氏です。NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」の題字揮毫などで知られる祥洲氏に師事し、自身も国際展などで受賞歴をもつ書道家。作家活動だけでなく、書の楽しみを広める活動も精力的に行っています。

今回のレッスンでは、墨をすることから始まり、自分の名前を毛筆で練習。基本の書き方だけでなく、参加者にあわせたアレンジ方法も指導いただけます。約90分、書の世界に没頭したあとは淹れたてのコーヒーでのんびりリラックス。

「三富センター」のコーヒーは、フリーポアラテアート世界チャンピオン・SAWADA COFFEE オーナーバリスタの澤田洋史氏が監修。チーズコーヒーや季節限定メニューが話題のコーヒースタンドです。

11月30日までは「自家製ほうじ茶チーズラテ」を発売。自家製チーズクリームにほうじ茶を合わせ、カフェラテの上にのせたという期間限定メニューです。買い物&散策の途中に立ち寄ってみては?縁側風のベンチシートでゆっくりいただくこともできますよ。

●イベント情報『三富センター × 書家HILOKI 朝活』
日程/ 2019 年12 月3 日(火)7:00~8:30
※書道約90 分+コーヒータイム
定員/ 4 名(事前予約制)
費用/ 3000 円(税込)
※道具代・コーヒー代(500 円)含む
持物/ 特になし (念のため汚れても良い服装で)
申込/ 名前・住所・携帯番号を、メールまたは店頭にて申し込み
メール/box@santomi-center.jp
申込締切/11 月30 日(土)19:00
講師/書家のHILOKI 氏
http://www.hiloki.jp/

●店舗情報「三富センター Coffee & BOX(Gallery)」
営業時間 / 8:30 ~ 19:00 不定休
住所/京都市中京区三条通富小路北東角中之町24 番地-3 三富センター1F
WEB/ http://www.santomi-center.jp
Instagram/ santomicenter

京都の西院でおむすびランチ


京都いいとこマップ編集部員のある日のランチです。

嵐電「西院」駅から徒歩圏内にある藤原米穀店は、午前中お米の配達をし、午後はおむすびカフェを開くという珍しいお店。お米の専門家がつくるおむすびは一味も二味も違います。手づくりのスープや味噌汁もあるんですよ。写真はほんのり甘いニンジンのポタージュ。こうやってテイクアウトもできますがイートインすることもできます。気まぐれでおはぎやスコーンも登場。カフェというだけあって珈琲にもこだわりが。いろんな使い方ができるおむすびカフェです。

嵐電の駅からも近いので途中下車し、おむすびをもってそのまま嵐山へ…なんてプランもいいですね。

京都いいとこマップ11・12月号では、私たち編集部員が普段づかいしている西院のグルメなお店をご紹介しています。
もっと京都を知りたい、人とは違う京都を楽しみたい…そんなかたはぜひ京都・西院へお越しください!

▼京都いいとこマップ2019年11・12月号を読む
https://kyoto.graphic.co.jp/library/

お火焚饅頭の季節です


秋になると「御火焚」の文字がちらほら目に入るようになります。10~12月頃に神社で行われる行事で、その由来は諸説ありますが、元は宮中行事の新嘗祭が民間に広まって始まったといわれています。御火焚の内容は神社によって様々ですが、護摩木などを焚き上げ、無病息災や収穫への感謝、火の用心など、様々な想い・願いを込めて厳かに行われます。

このシーズン、まちのおまんやさんに並ぶ定番菓子が「御火焚饅頭」です。神前にも供えられる伝統菓子のひとつで、小麦粉の生地にあんこを包んで、火焔玉の焼印を押しています。シンプルだからこそ、素材の旨みがダイレクトに伝わるお菓子。肌寒い季節、あったかいお茶と一緒にいただきたくなるんですよね。

京都散策の折、和菓子屋さんに立ち寄ってぜひチェックしてみてくださいね。

▼京都いいとこマップ2019年11・12月号にも御火焚情報掲載中!
https://kyoto.graphic.co.jp/library/

京都いいとこウェブ特別プレゼント 『男舞』観覧ペアチケット



先斗町歌舞練場で12月15日(日)に行われるOSK日本歌劇団の舞台『男舞』。その観覧ペアチケットを10組20名様にプレゼントいたします。出演は男役7名。凛々しく、美しく、和の趣きにこだわった舞踊と唄による舞台です。チケットは12月15日(日)13:00~の公演となります。みなさま、ふるってご応募ください。

プレゼント内容

▼OSK日本歌劇団『男舞』観覧ペアチケット10組20名様
▼プレゼントチケット対象の公演日時
12月15日(日)13:00~
※上演予定時間 約50分
▼座席
自由席

プレゼント応募期間

10月25日(金)~11月25日(月)
※当選は発送をもって代えさせていただきます。

プレゼント応募方法

https://www.e385.net/etokoweb/contact/entry.html
上記のリンク先(京都いいとこウェブプレゼント応募フォーム)にて受け付けます。

公演案内

▼公演名
男舞(おとこまい)
▼出演者
虹架路万/翼和希/登堂結斗/天輝レオ/依吹圭夏/知颯かなで/せいら 純翔
▼場所
先斗町歌舞練場(京都市中京区先斗町三条下ル)

【拝観レポート】2019年秋の注目イベント「京都山科非公開文化財等の特別公開」


2019年秋の初開催イベント「京都山科非公開文化財等の特別公開」。天皇陛下御即位記念として皇室ゆかりの寺院を中心に特別公開が行われます。

公開される5つの寺院のうち

・天台宗五箇室門跡のひとつで紅葉名所「毘沙門堂」
・通常非公開、貴重な仏像を有する古刹「安祥寺」

の2寺院を拝観させていただきました。
※掲載写真の一部は今回の取材で特別に撮影させていただいたものです

●まずは毘沙門堂へ

勅使門前の「敷きもみじ」が有名な毘沙門堂。

創建は平安時代の703年。文武天皇の勅願で京都市上京区の出雲路という地域に建立されました。出雲路は京都御所の北側で賀茂川の西側あたりの地域。その後、平治の乱や応仁の乱など度重なる戦乱によって焼失と再興を繰り返します。波乱万丈の歴史をたどってきたんですね。

御本尊の毘沙門天は秘仏。比叡山延暦寺根本中堂のご本尊薬師如来像をつくった際の余材を使い、天台宗開祖の最澄がつくられた御本尊と伝わります。高さ8cmほどの像だそうです。御開帳がされない分、絵図でそのお姿を確認。

毘沙門堂が特別公開する寺宝は霊殿にて展示。写真手前の歴史を感じる旗が「親王旗」、その奥が「亀甲簾」です。

毘沙門堂は「天台宗五箇室門跡」のひとつ。皇族や摂関家が門主(いわゆる住職)を務めた門跡寺院です。江戸中期に作成された「親王旗」は輪王寺宮が門主を務めていた時代、江戸へくだる際に道中行列の先頭に立てた旗。亀甲簾は古来より縁起の良い亀甲紋を織り込んだ江戸中期の製作と考えられている貴重な御簾。

ガラス越しなどではなく、間近で見学できます。ぜひ現地でご覧ください。

毘沙門堂といえば見る角度によって絵が変化する「動く絵」でも有名です。たとえば江戸期の画家・狩野永叔主信筆の天井龍。見る位置が変わると、龍の目や顔の向きが変化します。

列をなして天井を見上げながら龍の絵の下をぐるぐるまわる取材班。
「動いた!」「おお!」「すごい!」
大人に童心を思い出させてくれる、さながらアトラクションのようです。

ほかにも宸殿の襖絵や円山応挙の鯉の絵など、堂内には動く絵が盛りだくさん。様々な絵が拝観できるので、美術館に来たような気分になれます。



●つづいて安祥寺へ

毘沙門堂を背に坂道を下りると、山科疏水に行きつきます。ここを右折して疏水のほとりを歩いていくと進行方向右手に見えてくる寺院が「安祥寺」です。

通常は非公開。普段は柵の門で入口は閉ざされているため、このお寺が1000年以上の歴史を持ち、国宝の仏像を有する寺院だということを知らないまま通り過ぎている人も多いかもしれません。

じつは2019年の春、はじめて特別公開を実施された「安祥寺」。なんと1万人を超える人々が拝観に訪れたそうです。たくさんの人が参拝に訪れて「御本尊もさぞ驚かれたことでしょう」とはご住職談。

その御本尊は金色に輝く十一面観音立像。奈良時代につくられた榧の木の一木造りで、比較的シュッとした体型の仏様です。このお姿を見て「この仏像が国宝ではないなんて…」とおっしゃる方もおられたとか(御本尊は重要文化財です)。

「安祥寺」が有する国宝の仏像は「五智如来坐像」。令和元年に国宝指定されました。
境内の多宝塔に安置されていましたが、明治時代に火事で多宝塔を焼失。火事が起きたとき「五智如来坐像」はすでに京都国立博物館へ寄託されていたので仏像は災禍を免れました(仏像は現在も博物館に寄託)。御本尊を祀る観音堂内には多宝塔があったころの絵図や「五智如来坐像」の写真が飾られています。

境内では多宝塔跡地が見学できます。建物跡に生える苔や草木、のこされた石垣。かつてここに多宝塔があり「五智如来坐像」がいらっしゃったのだなあと思うとしみじみします。

ほかにも境内では、江戸時代の古いお堂で平安期~江戸期の貴重な仏像が拝観できます。

嘉元4年(1306年)の銘が入った秀吉ゆかりの梵鐘も見学できます。取材時は梵鐘周辺で青もみじが揺れていました。赤く染まる頃もキレイでしょうね。

「京都山科非公開文化財等の特別公開」は、毘沙門堂・安祥寺のほか、本圀寺・勧修寺・隨心院と合わせて5ヶ寺で実施されます。5寺院をめぐるスタンプラリーも行われますよ。

歴史、仏像、紅葉と様々な楽しみが待っている特別公開。
2019年の秋はぜひ山科で「とっておきの京都」をお楽しみください!

【山科の観光情報】

●とっておきの京都プロジェクト
https://totteoki.kyoto.travel/
●おこしやす“やましな”協議会
http://www.okoshiyasu-yamashina.jp/

2019年秋の注目イベント「京都山科非公開文化財等の特別公開」初開催


京都には国内外に有名なスポットが多数ありますが、まだまだ広く知られていないエリアがあります。そんな魅力ある観光スポットを紹介しようと

とっておきの京都~定番のその先へ~

というプロジェクトが京都市で始まりました!
プロジェクトの対象エリアである「山科」で、2019年の秋に行われるのが天皇陛下御即位記念「京都山科非公開文化財等の特別公開」です。

●山科ってどこ?

京都市の東側に位置する山科区は、滋賀県など東側から京都へ来る時の玄関口。交通が便利な立地でもあることから住宅街が広がる一方、京扇子や京仏具、清水焼といった京都が誇る伝統産業の生産団地を有し、近年は琵琶湖疏水を船で楽しむ「びわ湖疏水船」が区内を運航。歴史と伝統が息づく自然豊かなエリアです。

そして、様々な歴史的有名人とゆかり深い史跡も多く点在している地域。
皇室と関わりある場所も多いことから、今回は皇室ゆかりのお寺を中心に特別公開が行われます。

●いつ行われるの?

2019年11月16日(土)~12月1日(日)です。
自然豊かな山科の紅葉で色づく季節に行われます。

●特別公開されるのはどこ?

合計5つの寺院で特別公開が行われます。

▼毘沙門堂

秋は勅使門前の「敷きもみじ」をはじめ、襖絵や庭園など見どころ多数。天台宗五箇室門跡のひとつとして皇室ゆかりの「親王旗」「亀甲簾」を特別公開。

▼本圀寺

鎌倉時代に創建され、勅願道場として歴史を重ねてきた寺院。今回の特別公開では室町時代に8代将軍・足利義政により寄進された、重要文化財の経蔵内部を公開。582個の引き出しを持つ八角形の輪蔵は必見。

▼安祥寺

平安時代に創建された皇室ゆかりの寺院のひとつ。通常非公開寺院。「この仏像が国宝でないなんて」と一般参拝者に言わしめた御本尊「木造十一面観音立像」をはじめ「四天王立像」など一挙公開。

▼勧修寺

平安時代、醍醐天皇によって創建された勅願寺。境内には御所から移築された建物も残ります。土佐派が描いた「近江八景図」「竜田川紅葉図」の書院障壁画を特別公開。

▼隨心院

小野小町ゆかりの門跡寺院。小町ゆかりの史跡が残るほか、秋は庭園の紅葉も楽しめます。孝明天皇寄進の「扇面蒔絵硯箱」と仁孝天皇寄進の「四枚折屏風(唐桑緑硝子張)」を特別公開。

●モデルコース①≪1日でまわりきる!≫

山科駅→(徒歩15分orタクシー5分)→毘沙門堂→(徒歩10分)→安祥寺→(徒歩30分)→本圀寺→(徒歩10分)→地下鉄御陵駅→(地下鉄9分)→地下鉄小野駅→(徒歩6分)→勧修寺→(徒歩8分)→隨心院

この5箇寺の中で最北に位置し、1番早く開門する毘沙門堂(8:30~)からスタート。毘沙門堂からは坂道をくだって山科疏水沿いの散策路に入り、安祥寺・本圀寺をめぐってから地下鉄に乗って勧修寺・隨心院の最寄り駅「小野駅」へ行くルートです。山科駅から毘沙門堂は登り坂のため、足腰が心配な方はタクシーがおすすめ。

ランチは山科駅や京都駅でパンを買っておいて、山科疏水沿いで食べるのもいいかもしれません。つかの間のピクニック気分が楽しめます。
※参考:山科駅近くのパン屋さん「ベーカリーHAYASHI

●モデルコース②≪びわ湖疏水船と一緒にめぐる!≫

ちょうど特別公開期間中、京都蹴上~滋賀大津間を近代遺産クルーズ「びわ湖疏水船」が運航。大津9:30発の便であれば、山科で途中下船することができます。
朝、大津に入って船に乗り、山科で降りて周辺の寺院を散策。翌日は、地下鉄小野駅にある勧修寺・隨心院をめぐる…なんていうプランはいかがでしょうか。
この場合、京都市営地下鉄・市営バス・京都バス(一部路線除く)・京阪バス(一部路線除く)が連続2日間乗り放題になるチケットを使うのも便利ですよ。

●山科へのアクセス(参考)

▼京都駅からの場合
・JR琵琶湖線で山科駅まで5分
・地下鉄烏丸線で烏丸御池駅、東西線に乗り換え山科駅まで18分
※乗換時間は含まない

この秋注目の山科の特別公開。
そのうちのいくつかを拝観させていただきました。
次の記事ではその拝観レポートをお届けします!
>>2019年秋「京都山科非公開文化財等の特別公開」拝観レポート

【山科の観光情報】

●とっておきの京都プロジェクト
https://totteoki.kyoto.travel/
●おこしやす“やましな”協議会
http://www.okoshiyasu-yamashina.jp/

※記事内の所用時間は目安です

老舗湯葉店の絶品「湯葉鍋」で知る、乾燥湯葉の活用方法


湯葉と聞くとどんなものを想像しますか?
最近人気なのは、とろとろのくみ上げ湯葉。おいしいですよね。

歴史ある湯葉は、12~13世紀頃大陸より日本に伝わったと考えられています。
そして冷蔵庫のない時代の湯葉は乾燥させたものが主流でした。

では、乾燥湯葉を買って食べたことはありますか?
じつは現代「乾燥湯葉の使い方がわからないから」と、敬遠する方が多いそうです。

そこで錦市場の近くに佇む京の老舗湯葉店「千丸屋」は乾燥湯葉の使い方を提案しようと、食事スペースを店内に設けました。

メニューは湯葉鍋の1種類。これに湯葉の炊き込みご飯と、豆乳のデザートが付きます。季節の1品を追加することも可能ですが、鍋はけっこうボリューミー。小食の方は一品を追加すると食べきれないかもしれません。鍋には野菜やキノコ類と一緒に鶏肉も入りますが、抜くことも可能なのでベジタリアンの方も安心です。

乾燥湯葉は、一緒に合わさるダシや食材の旨みを吸うことでその特徴が最大限に生かされる食材。炊き込みご飯も湯葉鍋も乾燥湯葉をぽんっと入れるだけで良いので、自宅でも簡単に取り入れられるメニューなんです。

食事スペースでその味を満喫し、家で取り入れてみようとなったらおススメは大袋入りの徳用湯葉。写真では分かりにくいですが、風船くらいのサイズがあるんですよ。割れた湯葉や切れ端を使っています。カットわかめを使うような感覚で贅沢に使えます。

湯葉は生湯葉だけにあらず。乾燥湯葉の滋味深い味わいも、ぜひお試しください。

▼千丸屋掲載号を読む(2019年9-10月号P10)
https://kyoto.graphic.co.jp/library/

今が見頃、京都大原野に咲くのどかなひまわり畑


西山の山麓に広がるのどかな大原野エリア。このまちで9月に見頃を迎えるひまわり畑があります。

休耕田を利用し、地元農家のかたとボランティアのみなさんで植えられたというひまわり。2013年から【え!?今頃ひまわり大原野】と題して行われている取組で、9月14日(土) には開花イベントも実施されます。

写真は黄色やグラデーションカラーのひまわりですが、赤いひまわりなど品種もいろいろ。
ひまわり畑が見渡せるこんな台も設置されています。

アクセス例としては、阪急桂駅(東口)から市バス33系統洛西バスターミナル行きに乗車し、「境谷センター前」で降りれば徒歩5-10分ほどで到着します。

ちなみにこの系統のバスが途中で通る「樫原」は、かつての交通の要衝。明智光秀の伝説が残る場所や町家の建物が残っています。京都いいとこマップ2019年5・6月号の巻頭特集「京のこたび」でご紹介した町家カフェ「Cafe Charmy Chat」もこの一帯にあるんですよ。

ひまわり畑の行き帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

【え!?今頃ひまわり大原野】
開花イベント
2019年9月14日(土) 11:00~14:00
※荒天の場合9月15日(日)順延
https://www.oharano.org/

鯖街道の終点で進化をとげた鯖寿司ランチ


誰が呼んだか「鯖街道」。日本海でとれた鯖を京都へと運んだ道を鯖街道と呼びます。
ルートは複数路存在し、中でもポピュラーなものが福井県小浜より熊川宿・滋賀県朽木を通り、京都大原を経由して出町に至るルートかもしれません。

古代、小浜は「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、海産物や塩を朝廷に納めていました。日本海に面することで海上交通の要衝となり、海外や他の日本海沿岸地域と繋がりあっただけでなく、内陸の都とも結びつきがあった港町です。京都に都が遷ってからもその関係性は続き、若狭の海の幸は、現代も京の食に欠かせないモノとなっています。海産物のほかにも、さまざまな芸能や文化を都へと運んだそうですが、鯖街道と呼ばれていることを見るに「鯖」はその代表格だったんですね。

鯖街道の道中には、鯖寿司の名店が点在しています。京都市の出町もそのひとつ。ローカルな商店街・出町桝形商店街にある「満寿形屋」も鯖寿司が有名なお店です。1本丸々買って帰ることはできない人でも安心。ランチに伺えば、うどんとのセットで鯖寿司が2切れ付いてきます。

現在店を切り盛りするのは三代目のご主人。使用する鯖、〆方、使う米など試行錯誤。伝統の食文化を追及することで、奥深い鯖寿司を提供しています。売切れ次第終了なので、早目の来店が吉かもですよ。

▼「満寿形屋」掲載号2019年9-10月号を読む(P22)
https://kyoto.graphic.co.jp/library/

京都観光情報誌「京都いいとこマップ」最新号配布中


世界中の博物館や美術館の振興を目指す国際的な組織「ICOM」。約140の国・地域の様々な分野におけるミュージアムの専門家が参加しています。世界大会は3年に1度開催され、2019年(9/1~7)は日本初開催となる京都大会を実施。国立京都国際会館をメイン会場にして意見交換や交流の場が設けられます。

大会テーマは「文化をつなぐミュージアム-伝統を未来へ-」。
今回の「京都いいとこマップ」は、このテーマのように伝統や文化を未来へつなごう…そんな想いに触れられる京の店や展覧会をご紹介しています。京都散策を楽しみながら、今を生きる京の文化や日本の伝統をご体感ください。

▼配布設置場所一覧
https://kyoto.graphic.co.jp/library/distribute.html

▼ebookで読む(9月上旬公開)
https://kyoto.graphic.co.jp/library/
https://www.kyoto-ebooks.jp/

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