14~16日の宵山は人が多くてちょっと……
と祇園祭を敬遠されているなら、13日あたりに山鉾町へ出向いてみるのはいかがでしょう?
13日は、山鉾の組み立ても終盤を迎え「曳き初め」を行うなど、宵山への準備が整っていきます。
なので「ちまき」や「手ぬぐい」などのアイテムを販売したり、夜には駒型提灯に灯りを灯したりする山鉾もあります。
「会所飾り」(山鉾の装飾品を展示公開すること)をすでに行っている山鉾もありましたよ。
人出もそこそこに宵山気分が味わえる7月13日。
京都で暮らしている人の中には、この贅沢な環境を満喫している人も多いはず。
夜店は出ていないけれど、静かな祇園祭の情緒が味わえるというわけです。