祇園祭2022 粽を食べるご神体を持つ鷹山の粽を食べてみた

祇園祭の後祭 山鉾巡行でついに「鷹山」が復活しますね。

大火や自然災害で被害を受けてしまったことで巡行に参加できなくなっていた鷹山ですが、長い歳月をかけて準備をととのえ、2022年7月24日、ついに後祭の巡行で復活します。鷹山は南観音山や北観音山と同じ曳山タイプ。曳山は鉾に似た形をしています。

鷹山は鷹狩を題材しているといわれ、御神体は3体。

1:鷹遣(たかつい)

2:犬飼(いぬつかい

3:樽負(たるおい)

樽を背負っている樽負は「ちまき」を食べているそうです。そして鷹山では食べられる粽を販売されています。

鷹山と同じ三条通にある「伊勢源六たちばなや」謹製、鷹山の「厄除け 生粽」(3本入り・厄除け札付き)です。つるんとしてもっちり。暑い日であまり食欲のなかった日でしたがスルスルと食べることができました。後祭の宵山期間、鷹山の保存会で販売されていると思うので、お近くに行かれた際はぜひ。

思えば7月20日は土用の入りの日。あんころ餅で暑気祓いをする日。祇園祭も健康を祈って始まった行事。

暑かったり涼しかったり大雨だったり、色々ありますが、健やかな日々を願って和菓子を味わい、ゆっくりとした時間を過ごされてはいかがでしょうか。

ちなみに、編集部には祇園祭2022前祭山鉾巡行の速報動画も届いています。現場にいないと撮れない臨場感あふれる映像は必見!のちに完全版も配信されるようですのでそちらもお楽しみに。

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