ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
お付き合い☆
そんなローカルCM(by京都銀行)が思わず脳内再生されるこの光景。
じつは高さ約25mの鉾が横たわった状態の写真です。
7月14日~16日の宵山、17日の山鉾巡行に向けて、
山鉾の組み立てを行います。それを「山鉾建て」と呼びます。
もちろん作業を行うのは山鉾が設置される「路上」。
鉾は横たわった状態で組み立てたのち、大綱で引き起こします。
その様子は圧巻で、見物に訪れる人も多数。
骨組みの組み立てに釘を使わず、縄を使うことも有名な話。
「縄がらみ」という技法はまさに職人技です。
縄によって描かれた模様は「蝶」「エビ」と呼ばれるなど、
芸術性も感じさせられます。
この縄がらみをじっくり観察するならヨドバシカメラ京都(ヨドバシビル1階)に展示されている再建中の大船鉾がおすすめ。屋内でじっくり間近で縄や櫓の様子が見物できます。
※詳細はこちら
山鉾建てを行うのは、だいたい7/10~14頃。
鉾は曳初がありますので7/10~13日。山は13~14日頃に行われます。
祇園祭のツウな楽しみ方といえる「山鉾建て」。
見学の際は、作業されている人の邪魔にならぬようご配慮くださいね(><)/