宇治の有名店、本格西洋菓子ブランド「茶菓職人」

宇治の伊藤久右衛門と聞けば、何を思い浮かべますか?
私の周りでは、「抹茶の生チョコレート」ファンが多く、買ってきて!といわれることもしばしば。

「伊藤久右衛門」は江戸より茶業に携わり、真摯な茶づくりを続ける一方で、お茶スイーツも注目を集めている老舗です。こちらのプレス向け試食会にお招きいただき、「おけいはん」に乗って行ってきました(・∀・)京阪宇治駅からは徒歩5分ほどのところに店舗があります。

この試食会は、「伊藤久右衛門」の新ブランド「茶菓職人」のお披露目が主旨。
「茶菓職人」とは、本格西洋菓子に宇治茶をどう生かせるのか…宇治茶の可能性を広げようと立ち上げられました。

そんな「茶菓職人」のお菓子をつくる工房を、まずは見学させていただきました。消毒など身だしなみを整えてから工房の中へ。ちょうどハロウィンの季節だったので、かぼちゃ型のクッキーがつくられていました。このように季節にあわせた商品も展開していくそうです。

パティシエは、メインパティシエを含めて3人。少量生産にはなりますが、人の手でひとつひとつ作っている分、バースデーや結婚式用ケーキなどの細かいオーダーにも対応が可能になるとのこと。
メインパティシエの吉本多可人氏は、お茶のお菓子をつくると決まった際に、まずは茶園や茶工場へ出向き、知識をつけることに時間を割かれたそうです。

そうやって生まれた茶菓職人の商品がこちら!(>∀<)/

【クリスマスケーキ】

これは11月中旬発売予定のものです。
ホール状の抹茶のオペラに、ブッセやラングドシャなど10種類のお菓子がのっています。

じつはこの飾り、ケーキが手元に届く時には土台と別包装になっていて、自分たちでデコレーションして楽しむクリスマスケーキになっています(※お取り寄せ分のみ。店頭販売分はデコレーション済み)。クリスマス女子会やお子さんのいるご家庭におすすめの京都なクリスマスケーキ。クリームなどが何層にも重なった抹茶のオペラの口どけも、ぜひ実感していただきたい逸品です!

※追加情報※
11/16より予約スタート!数量に限りあり。
https://www.facebook.com/itohkyuemon

写真左/【宇治抹茶テリーヌ】
「羊羹のきめ細やかな食感を目指した」という茶菓職人のテリーヌ。抹茶の香りとともに舌の上でとろけていくこの感覚。見た目はシンプルながらも奥深さを感じる味わいです。ウェブ限定商品。

写真右/【贅沢秋栗の宇治抹茶キャトルカール】
ブランデーも香る贅沢な大人のパウンドケーキ。ごろごろ入った栗も食べ応えがあってうれしいポイント。じつは生地にもマロンペーストが混ぜられているとか。焼いてから48時間寝かせているのもおいしいポイント。

つづいてはタルトケーキシリーズです。

写真左/【宇治抹茶アプリコットチーズタルト】
チーズと抹茶のバランスが抜群。アプリコットは口の中をさっぱりとさせる役目にもなっていて相性ばっちりです。これは宇治の茶房でのみいただける茶菓職人のケーキです。

写真右/【栗とイチヂクのフランス風 宇治抹茶タルト】
ウェブ限定商品。写真が小さいですが(–;)右側のカットケーキ2列分がこちらのケーキです。その月に誕生日を迎える人のみが購入できるというスペシャルなケーキ。頑張った自分へのごほうびに…という粋な限定スイーツ。

写真左/【宇治抹茶生プリン 恋茶の心 菓子工房】
昨年8000個売り上げたという人気の抹茶プリンをさらに濃厚にして再登場。ウェブ限定商品です。

写真右/【宇治抹茶のお酒 夜半のみどり】
瓶が見切れてすみません(–;)ロック、ミルク割り、ソーダ割りでも楽しめる抹茶のお酒。伏見の酒造メーカーと協力してつくったそうです。もちろん着色料など一切不使用。女子会で持ち寄ったり、ご両親にプレゼントしたりと使えそう。

写真左/【【宇治抹茶焼き菓子7種セット SeptSec】
茶菓職人で1番最初に発売されたのが、この焼き菓子7種詰め合わせボックス。フランス・ナント地方の伝統菓子「サブレナンテ」、バターたっぷりのリッチな味わい「ガレットブルトンヌ」、濃厚なコクを感じる「フィナンシェ」、フルーツ入りの「キャトルカール」、夜半のみどりを浸みこませた「マドレーヌ」…いずれももちろん抹茶菓子ですよ!そして抹茶とほうじ茶の「サブレディアマン」。
さきほどの工房でハロウィンの形をしていたのは、この商品の焼き菓子でした(※現在はハロウィンVerは販売終了。通常版で販売中)。季節にあわせたアレンジがあるので、ギフトにもおすすめです。

写真右/【紅葉パフェ】
やはり京都に来たら抹茶パフェが食べたい人は多いはず。こちらは茶房の秋限定パフェです。自家製羊羹、鳴門金時芋、栗の甘露煮などが抹茶とコラボレーション。宇治へ紅葉狩りに出かける際に注文してみては?

そして試食の際にいただいたお茶が、南山城村の宇治茶農家がつくる「和紅茶」でした(パフェの後ろでチラッと写っています)。とても飲みやすく、おいしかったので買って帰ろうとしましたが11月末頃発売とのこと。ウェブもしくは店頭で、ティバッグとリーフが購入できるそうです。

これから訪れるクリスマスや年末年始…
京都の宇治抹茶スイーツで家族や仲間とワイワイ過ごしてはいかがでしょうか?

伊藤久右衛門

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