伊藤軒は「京の手仕事」を大切にしたお菓子を販売する創業150年以上の老舗。
このたび京都深草に「菓寮 伊藤軒」をオープンされました。
開店したのは2015年6月16日。そう「和菓子の日」です。
6月16日が和菓子の日と制定された由来があるのですが、
その由来に、深草に御陵がある「仁明天皇」が関わっています。
「菓寮 伊藤軒」があるのは、和菓子の日のきっかけをつくった
仁明天皇にゆかりある深草の地というわけです。
▼京阪藤森駅前の碑
「菓寮 伊藤軒」ではこんなことが楽しめます。
・生菓子販売
みたらし団子や豆大福はもちろん、きなこシフォンやあんこロールなど
和洋折衷の洋菓子も揃っていました。
・100種類を超えるお菓子販売
どこか懐かしく、どこか個性的。目移りするお菓子のラインナップ。
進物用も対応してもらえます。
・カフェ／ランチ併設
店内奥には、竹林の見えるお食事スペースがあります。
真ん中にオープンキッチンがあり、その周りをコの字型で客席があるスタイル。
天井が高く広々としていて落ち着く雰囲気。カウンターもあります。
「20品目お野菜ランチ」
ご飯は和菓子屋の定番「赤飯」。野菜のおかずが3品、メインのお皿には
ていねいに揚げられた野菜のフライにポテトサラダ＆たっぷりグリーンサラダ。
野菜ソムリエが考えて作ったメニューだそうです。献立は毎日変わるそう。
ほかにもサラダ丼、焼き野菜カレー。
お子様ランチには、からあげやフライドポテトにお稲荷さんがついていました。
甘味やむしやしないは、
抹茶パフェ、ティラミスわらび、コーヒー蜜まめ、ゆず蜜くずきり、アイス最中、
カマンベール磯辺焼き、おいなりさん、赤飯。
さらには、ハンドドリップの珈琲や紅茶、ハーブティ、ひやし飴などドリンク類も多彩。
・体験工房
お菓子づくり体験などをこれから企画実施されていくそうです。
どんな体験ができるのか、楽しみですね。
駐車場完備。
電車の場合は、京阪本線「藤森」駅、JR奈良線「JR藤森」駅からそれぞれ徒歩約15分。
駅から店へ向かうときは、やや登り坂になるので、行きだけバスやタクシーを使うのもありかも。
バスの場合は、地下鉄・近鉄「竹田」駅東口から出ている醍醐ターミナル行の京阪バスに乗り
「深草谷口町」バス停下車すぐです。
https://www.kyoto-itoken.co.jp/
