こんにちは、こばーんです。
今日ご紹介するのは、虎屋さんのお菓子をいただける喫茶・虎屋菓寮です。
虎屋菓寮は東京のお店など全部で10店あるのですが、
今回お邪魔したのは京都御所の横にある京都一条店さんです。
今でこそ本店は赤坂にありますが、そもそも虎屋さんは京都が創業の地。
京都一条店さんのある場所は、少なくとも1628年(380年前)には
虎屋さんのお店があったことが確認されているそうです。
建物の設計は、グッドデザイン賞の審査委員長としても有名な建築家・内藤廣氏によるもの。
アーチ状の天井など大きなところから、細かな電灯の形まで(虎屋さんのロゴマークの形になってます!)、
随所に見られる遊び心が楽しいです。
広々とした店内には喫茶スペースの他、歴史・芸術関連の本が並ぶ本棚があります。
お店の外を見渡せば、そこには庭園が!自由に散策することができるんですよ。
この日は、京都店限定の「青大豆の豆乳羹」(お抹茶付・1050円)と「葛切」(1365円)をいただきました。
青大豆の豆乳羹は、京都のお豆腐屋さんの豆乳を使って作られています。
黒糖風味の餡とあいまって、とってもやさしい味。
葛切は、葛の風味と弾力を生かしてつくっているという一品。
和三盆糖蜜でいただきます。
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「時間を忘れる居心地の良さ」とは、こういうことを言うんですね。
静かに庭を見ながらいただく虎屋さんの和菓子。
贅沢なひとときを過ごさせていただきました。
なお、虎屋菓寮は「虎屋ギャラリー」に隣接。
以前お知らせしましたが、こちらのギャラリーでは現在、
第4回企画展「岡重 羽裏コレクション 華麗なる文様」が開催されています。
とらやホームページ「虎屋菓寮について」
http://www.toraya-group.co.jp/shops/sho04.html#shop006
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※2011年10月31日~京都御所一般公開
https://kyoto.graphic.co.jp/blog/archives/1815