京都水族館、イルカとペンギンの新プログラム

京都水族館」でイルカとペンギンの新プログラムがスタートします。
水族館で過ごすいきものが、自然環境と同じく、
さまざまな刺激を感じて過ごせるように誕生したプログラムだそうです。
プレス向けの先行公開に行ってきましたのでレポートします!

●イルカの新プログラム「イルカLIVEきいて音(ネ)」(2014年4月26日開始)

イルカとトレーナー、パフォーマー、そしてスタジアムのお客さんが
一体となって楽しめるイルカの新プログラム。
まずプログラムが始まる前に、「楽 rakuu」(ラクゥ)と呼ばれるパフォーマーのお姉さんが
ストローで作った笛を客席に配り、吹き方を教えて周ります。

細い方で吹くと、ぶーーーーという音が鳴ります。

ラクゥのお姉さんたちの案内に促され、お客さんみんなで笛を吹けばプログラムがスタート!
軽快な音楽、イルカとトレーナーの息のあったパフォーマンス、
飼育道具をパーカッションに利用したラクゥのダンスなどが
オープニングをおおいに盛り上げました。

プログラムに登場するイルカは基本4頭。
各担当のトレーナーさんとイルカたちが紹介されていきます。
京都水族館のプログラムの特徴だと感じたのは、
ラクゥのお姉さんだけでなく、トレーナーさんたちも
プログラム中に、いっぱいしゃべること。

「今日の●●は、こんな様子みたいです」「●●はいつもこんなふうに元気なんだよ」
とパートナーのイルカについて教えてくれます。

タイトルで「音」が強調されているように、
観客とイルカの音のセッションタイムがあったり、
イルカの心臓音や、イルカの鳴き声披露があったりしました。

4頭いたイルカの鳴き声が、それぞれまったく異なることにはびっくり。
人間の声と同じように、イルカの声にも個性があるようです。

プログラムの途中には、袖から特別ゲストも登場!

人間になつっこいペンギンの「えびすくん」。イルカにもご挨拶。

そんなイルカとペンギンの愛らしい共演もありつつプログラムはクライマックスへ!
音楽も壮大に、パフォーマンスも華やかに!舞台から目の離せない展開が続きます。


(余談ですが、取材スタッフは撮影しながら感極って泣きました///)

イルカの新プログラムの開始時間はシーズンによって異なります。
事前に京都水族館の公式HPをご確認いただくのがベターです。

●ペンギンスカイウォーク(2014年4月26日開始)


ペンギンゾーンから京都水族館の外壁に通路がつくられました。
これが「ペンギンスカイウォーク」です。

ペンギンゾーンと通路の入口部分は下からのぞけます。

ペンギンが外を見ているということは
梅小路公園にいる人からもペンギンが見えるということです。

シーズンによって異なりますが、しばらくは毎日3度のごはんタイムに
「ペンギンスカイウォーク」が解放されるようです。
ごはんの時間帯は一定ではないので来館時にスタッフにおたずねください。

●ペンギンペタペタタイム


3月から始まったプログラムです。
ペンギンゾーンの扉が開けられて、ペンギンたちが思いのままに闊歩します。
なので、ゾーンから出てくるかどうかはペンギン次第。この日は2頭ほど出てきました。

パタパタと羽(?)を広げる後ろ姿。かわいい…

ペンギンがおもむろにこちらへ向かってきました…!たじろぐ私。

動画はもっとかわいい^^

イルカとペンギンの新プログラム。
いきものたちの愛らしい姿はもちろんですが、
イルカやペンギンを見守る飼育員さん、トレーナーさんたちの
優しい表情もじつに印象的でした。

京都水族館の新プログラム、一度行ったことがある方も
ぜひもう一度、京都水族館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

●参考特集:京都水族館へ行こう ~遊ぶ、巡る、食べる~
https://kyoto.graphic.co.jp/pickup/season/2012/09/

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