祇園祭の時にしか開かない井戸


祇園祭の宵々山(15日)から還幸祭(24日)の間だけ開放される御手洗(みたらい)の井戸
と思いきや7/13に開いていました(おや?)

烏丸錦上ル東側にあり、この井戸と八坂神社の本殿下は
つながっているともいわれています。

かつて祇園御旅所があった土地で、信長が移転したそうですが、
水が良質だったため、祇園祭の間だけ井戸を一般にも開放したそうです。
そして現在は行われていませんが、長刀鉾のお稚児さんもこの水で手を清めていました。
土用の日、「あんころ餅」とともにこの水を飲めば1年間病気をしないという伝承もあるとか。

とにかくいろいろないわれのある井戸の水に触れられる貴重な機会です。
宵山で近くを通る際は立ち寄ってみては?

▼散策にべんりな祇園祭マップ
https://kyoto.graphic.co.jp/pickup/season/2012/07/theme2/index.html

【ゆきち】

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる