みなさんは、
水族館の「水族」の意味をご存知ですか?
当たり前のようにつかっていますが、
今回はその意味をご紹介したいと思います。
水族とは、動植物のうち水に頼って生きている生物のこと。
たとえば京都水族館には、
オオサンショウウオや川魚がいて、
ペンギンやアザラシ、海亀もいます。
これらは、もちろんすべて水族です。
また、田んぼにいるタガメやヤゴも、
もちろん水族にあてはまります。
だから、アザラシやペンギン、その他さまざまな魚がいなくても、
タガメなどの水生昆虫が暮らす田んぼを見せるだけでも、
立派な「水族館」になるそうですよ。