土曜の朝は大山崎のマルシェへいこう

京都にはいろいろな手づくり市やマルシェが各所で行われています。それを目的に京都へ来られる方も少なくないと思います。

京都市の西側、明智光秀と豊臣秀吉の戦で知られる天王山のふもと「大山崎」も魅力的なマルシェが定期的に開かれることで有名な地域。その大山崎で毎週土曜に開かれる朝市があることはご存知でしょうか。

場所はJR山崎駅からも阪急大山崎駅からも徒歩すぐのところ。この看板が目印。

看板の先の路地を進んでいくと

一軒のおうちがあります。

ここは料理教室・雑貨店の「レリッシュ」。その店の前の緑豊かな庭で朝市「山崎ビオマルシェ」が開かれます。単発の特別イベントとして開かれるのではなく、スーパーマーケットのように日常的な食の買い物ができる市場として企画されました。そうした考えから開催時間も毎週土曜の8時半~9時半と1時間のみ。

こうした暮らしのなかのマルシェを開かれたのは、「レリッシュ」のオーナーで料理家の森かおるさんがイギリスへ行ったときに訪れたファーマーズマーケットが原点だといいます。

庭に置かれたテーブルに並ぶのは、野菜、パン、花、お茶、珈琲、お酒、とうふなど日常使いしている品々。出店者は毎回ちょっと異なりますが、SNSで事前に発表されます。暑い時期は夏野菜やアイスコーヒー用の高品質コーヒー豆、無添加のめんつゆなどが出揃う予定。

https://www.facebook.com/yamazakibiomarche/

雑貨店「Relish」も通常10:30オープンのところ、マルシェのある日は8:30オープン。店内にも暮らしの雑貨や台所用品、調味料などが揃います。自宅用にするのももちろんですが、ギフトにも喜ばれそうなアイテムが揃います。

近所の人に混じって大山崎の町民になった気分で。京都の朝を朝市から始めてみるのはいかがですか?

◎「山崎ビオマルシェ」の情報は京都いいとこマップ夏号へ(2022)

https://kyoto.graphic.co.jp/library/

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