【祇園祭2012】 曳初め・舁初めリポート(7/13)

ちまきやグッズ、山鉾搭乗、会所飾りが一部ですでに楽しめる宵々々々山(笑)にあたる7月13日。
新町通の山鉾の「曳初め」(=お披露目をかねた試し引き)が行われました。

まるで信号待ち中の「放下鉾」。青になっても進めません。
 

放下鉾越しに見る「船鉾」。

この非日常間、いいですねえ(^^)

一方、西洞院通では、「蟷螂(とうろう)山」の舁初めが行われていました。(山なので、ヒクではなくカク)
蟷螂山は、からくり仕掛けの「カマキリ」が人気の舁山です。

「よいしょと」

↑山の上のカマキリが電線に引っかからないようにしているのですが、
カマキリがそれを手伝っているように見えて、なんだか微笑ましい写真になりました。

140年ぶりに再開したという蟷螂山の舁初め。
祇園太鼓のリズミカルな音ともに舁初めが行われます。曳初め同様、綱を一般の人がにぎれます。

 

曳初めは、山鉾巡行の気分を味わえるし、なにより一般人が綱を曳けるチャンス。
しかも山鉾の綱を曳けば一年の厄除けになるといわれています。

蟷螂山のTシャツ、かわいいですね(^^)

今年は13日(金)の曳初めを観ましたが、金曜日だからか例年より人が多いように感じました。
3連休宵山の今年。人出はどうなることやら…。
宵山へお出かけの方、楽しみながらも、熱中症や怪我などには気をつけてくださいね!

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