【京都の紅葉2012】圓光寺(11/10)
一乗寺の紅葉名所「圓光寺」が、一乗寺・修学院界隈ではいち早く見頃を迎えつつあります。
圓光寺は、家康が伏見で始めた学問書を起源とする寺院。
庭園「十牛の庭」は江戸時代の作庭。洛北で最も古いという栖龍池があります。
牛は「も~~~」の牛ではなく、生まれながらにも持っている仏の心を指すんだそうです。
紅葉の終わりの頃には苔に降り積もる紅葉がきれいなんですよ。
赤い毛氈に座って庭を眺めていると読経の声が聴こえてきました。
心静まるひと時です。
庭のぐるりをまわっていると、鐘楼がありました。
そのそばにある紅葉が、とてもみずみずしく輝いていました。
見上げるように撮影してみました。
晴れ間はみえているのに小雨がぱらついていた時に撮影。
とくに色調補正を人工的に行ってはいないのですが、紅葉が降り注ぐような樹でした。
庭にはこんな童も。
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