やっぱり節分行事はたのしいですねえ。京都旅行に来るなら節分の日をおすすめしますよ(^^)/
今回ご紹介するのは平安神宮の節分です。14時からの大儺之儀から15時の豆まき行事まで見学しました。平安神宮は境内が広いので見学しやすいです。
まずは大極殿前に設けられた斉場で、神事が行われます。四ツ目(?)の方相氏一行が、「鬼やらう~~~鬼やらう~~~~」と言いつつぐるぐる回ります。節分限定で授与される「節分符」にも、方相氏の面が描かれていました。
その後、方相氏一行は、応天門(境内入り口の門)を出ます。写真を撮る人は、最初から応天門正面で場所とりしている人も。門前に並んだ一行は、桃の弓で浄化作用のある葦の矢を射ったり、桃の杖で四方を撃ったりして邪気を祓います。
儀式終了後、30分くらい空いて、15時より「豆まき行事」が行われます。
まずは茂山千之丞師が構成演出担当、茂山社中による鬼舞いが境内で行われます。
先ほどの「大儺之儀」で追い祓ったはずの鬼たちが再び侵入してきちゃったんだそうです(・・;)
どこから鬼が出てくるの?とみんなそわそわ・・・・
すると応天門の方で、怪しい人影・・・いや鬼影・・・・
警備員協力のもと(笑)、鬼が境内に侵入しました!
鬼は四方に散って大暴れ!私もちょっときりつけられましたよ(・∀・)やった!
そして大極殿の上にあがってしまいまして、狂言を披露。言葉が現代人でも分かりやすくなっててよかったです。
どうやらお酒を呑んだようですよ、鬼さん方。
再び、境内に躍り出て、酔っ払った鬼達はとってもごきげん。しかしこのあと彼らには悲劇が・・・・・・
大極殿より、豆をもった鬼退治衆が現れました!
鬼たちは襲い掛かりますが、顔面に豆を投げられひるみます!
そんなこんなで大極殿前から応天門の外まで追いやられてしまいました。
鬼のすばらしい名演に観客は大笑い。
鬼を追い払ったところで、大極殿で福豆まきが行われました。舞妓さんもおりました。
豆を投げるほうも投げながら笑っていましたが、豆を取ろうとする側もあまりのもみくちゃ具合に笑いがこぼれていました。
なんとか1個獲得(・∀<;)♭
みんな笑顔になる平安神宮の節分行事。
今年はもう終わったけれど、来年以降、ぜひ足を運んでみてくださいね!
さあ、明日から立春です!
インフルエンザ、大雪・・・・事故、病気にくれぐれもご注意くださいね。
2012年、恵方まきは北北西ですよ。
それでがよい週末を。