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京都の里山・大原の山水で染める柿渋染め体験


大原の名刹・寂光院の近くに工房を構える「みつる工芸」。大原の山水と草木花の天然染料で染めた、のれんやTシャツ、スカーフなど多彩なアイテムがつくられています。

そしてこの古民家の工房では、柿渋染めの体験プログラムも実施されています。体験コースは2種類。ひとつは、ハガキもしくは包装紙を伊勢型紙やシルクスクリーンを使って染める「型染コース」。もうひとつは、スカーフやTシャツなどを染める「絞り染めコース」です。

今回、私たちは「型染コース」を体験させていただきました。古民家のとなりが染色の作業場になっています。職人さんがふだん染色をしている現場での貴重な体験です。

まずは熟成された柿渋で「柿渋糊」をつくります。へらでこねこね混ぜていくと、徐々にねっとりしていきます。

ある程度のかたさになったら、うらごしして不純物を取り除きます。
「海苔みたいですねえ…」
「ですねえ」

糊ができたら好きな型紙を選び、染めの工程へと移ります。ポストカードと包装紙のいずれかを2種類つくることができるんですが、それぞれ1枚ずつでもよし、どちらか1種類を2枚染めるもよし。今回はポストカードを2枚染めることにしました。まずは、できたてほやほやの糊を置いて…

すり込むときは、このヘラの傾きと力加減がポイント。職人のおにいさんにフォローとアドバイスをいただきつつ慎重に…。糊をスーッとひいていく瞬間は、心地よさを感じます。

型紙をはがす瞬間はドキドキしますよ。
「きれいにできてるかなあ」

「うん、いい出来!」

力加減によっては、糊が固まってダマになってしまったり、細かなデザイン部分に糊が入らなかったりすることがあるそうです。しかし、不器用なわたしがこんなにきれいに染めることができたので、きっと大丈夫!職人さんのサポートもありますし、不器用さんも安心して挑戦できます。所要時間はだいたい60分でした。

こちらは絞り染め体験でも使う水場。オーガニックコットンのストールや手ぬぐい、ハンカチなどが染められます。こちらの体験料金は染めるものによって変わってくるようですよ。

自然豊かな大原で、天然染料を使って楽しむ染色体験。旅の思い出にいかがですか?

【体験概要】
『柿渋染の型染コース』(1620円)
『柿渋染の絞り染めコース』(3240円~)
 開始時間/10:00~、13:00~の2部制
 ※要予約
https://kakishibuzome.com/experience/

https://kyoto.graphic.co.jp/guide/mitsurukogei/

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