1/7は七草粥

1月7日にいただく春の七草粥。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。

七草粥は中国のほうに起源があり、平安時代には日本に伝わったといわれています。そして江戸時代頃には庶民にも七草粥をいただいて無病息災を祈るこの風習が伝わりました。

京都では以下のような場所で七草粥をいただくことができます。

■上賀茂神社の白馬奏覧神事(はくばそうらんじんじ)
10時~/500円(数量限定)
宮中の儀式「白馬節会(あおうまのせちえ)」を神事化。七草粥をそなえて、神馬をひき、やわらかくした大豆を与えます。

■御香宮神社の七草粥のふるまい
9時~/300円(数量限定)
「七草の神事」ののちに七草粥のふるまいを行います。

■西院春日神社の若菜節句祭
10時~/300円(数量限定)
焼納祭ののちに若菜粥のふるまい。例年、こいものたいたんや梅干しもつけてもらえます。白馬(あおうま)飾りも一般公開。

ほかにも、福王子神社や若一神社など、京都のさまざまな場所で七草粥のふるまいが行われます。

ちなみに上賀茂神社や西院春日神社に出てくる白馬。これは新年に白馬を見ると1年の邪気が払われて良いとされる故事にちなむものです。

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