恒例の京都非公開文化財特別公開。今回は21箇所の非公開文化財が特別公開されますよ。ほとんどの場所が今日から11月7日(月)の開催ですが、一部は期間が異なりますのでご注意ください。上賀茂・下鴨神社での公開はもうすでにはじまっていたりもします。
それでは今回の気になるところを4つピックアップしてご紹介しましょう。
1:伊藤若冲ゆかりの寺院公開
江戸時代の人気絵師・伊藤若冲生誕300年の今年だからこそ、若冲ゆかりの寺院がラインナップされています。それが「宝蔵寺」さん。若冲の有名な絵のひとつ「髑髏」を所有。境内の彼の墓石や御朱印に至るまで「髑髏」のマークがあるので必見。もちろん「髑髏図」も特別公開されます。
▼過去記事
【京都の穴場寺社シリーズ】伊藤若冲の寺 宝蔵寺
2:真田丸ゆかりの寺院公開
2016年の大河ドラマ「真田丸」。このドラマでは自分を追い詰めに追い詰めてて最後自害してしまった秀次公。その繊細な演技が人気を博していましたよね。そんな秀次公ゆかりの寺院が三条大橋近くにある「瑞泉寺」です。
3:八幡市の武将ゆかりの地が特別公開
織田・豊臣・徳川の三武将をはじめ、多くの歴史的人物とゆかりある八幡市の寺社仏閣。その中から…
がラインナップされています!
京都いいとこマップ9・10月号(2016)で特集したばかりの八幡市。ぜひ非公開文化財の公開期間に足を運んでみてください。紅葉の名所でもあるので、色づきが早ければ一緒に見られるかも?
▼八幡市特集「乗って歩いて八幡市さんぽ」
https://kyoto.graphic.co.jp/pickup/kotabi/yawata/
4:寺院だけではありません
御所南の教会「京都ハリストス正教会」が特別公開されます。1903年の建築で、京都府庁旧本館とおなじ松室重光の設計。淡いグリーンが印象的な教会の内部。
▼非公開特別文化財 詳細はこちら
http://www.kobunka.com/tokubetsu/index.html