お弁当づくりで異文化交流、その背景にある「ムスリムぶらり京町歩き」とは?

さて、彼らは何をつくっているのでしょう?

どうやら、おにぎりの握り方を教えているようですね。

これは8月某日、マレーシア科学大学の学生と、京都外国語大学の学生
あわせて約40名が参加した料理実習のひと幕です。

4グループに分かれて日本のお弁当づくりに挑戦しました。
わきあいあいとした雰囲気で進むお弁当づくり。楽しそうですね。

現在、両大学では「ムスリムぶらり京町歩き」という共同プロジェクトを行っています。
ムスリム(イスラム教徒全般を指す)は、宗教上の理由で食べられないものが多いため、
せっかく日本に来ても、どのお店が自分たちにとって大丈夫なのか
判断しづらいという現状だそうです。

そこで、ムスリムの方でも大丈夫ですよ~というお店を探して認定していくのが
「ムスリムぶらり京町歩き」プロジェクトの目的となっています。

そういった活動の一環で、日本の食材を使い、ムスリムの方もOKな食事を作ろう
というお弁当実習が開催されたというわけです。おいしそうですね…(・q・)

年々、世界各国からの旅行者が増えている京都。
さまざまな国の方をおもてなしできるように、いろいろな取り組みが進んでいるんですね。

勉強になります。

▼参考サイト
http://www.jhalal.com/service/facilities-mf

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる