琵琶湖の鮒寿しを京都で

近畿の水がめ・滋賀県琵琶湖名産「鮒寿し」。
千余年も前から貢物として珍重され、
滋賀県民にとって祭りや結婚式などハレの日に欠かせない伝統食です。

この鮒寿しを滋賀県のとなり京都の地でも食べてほしい…
そんな思いで「京都 喜多品」は創業しました。

喜多品の鮒寿しには、3月~4月に琵琶湖で獲れた新鮮なニゴロブナのみを使用。
卵を持った新鮮な雌のニゴロブナを厳選し、 ひとつひとつ丁寧に当主自ら手づくりしています。

約1年かけて塩漬けしたのちに本漬け。
個体の大きさによって変動しますが、1年~2年かけて熟成させます。

手間も時間も惜しまずに作られた鮒寿しは、
独特の臭みがなく、濃厚でありながらまろやかな味わい。

祇園のお茶屋さんや老舗料亭でも出されているらしく、
贔屓にされている歌舞伎役者の方も多いとか。

発酵食品なので乳酸菌が豊富に含まれている鮒寿し。
そのまま食べることもできますし、お吸い物、お茶漬けにするのもおすすめ。
日本酒やワインのあてにもいいそうです。

お店の場所は、豊国神社の近く。
購入の際は持ち帰りの準備に時間がかかるため、事前予約を。

詳しくはこちらをご覧ください。

●京都 喜多品
〒605-0908 京都市東山区鞘町通正面上ル正面町313
TEL:075-561-0616
FAX:075-561-0616
営業時間 :9時~18時
定休日:土曜日・日曜日・祝日
http://kyoto-kitashina.jp/

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