数々の時代劇のロケ地ともなったことで有名な「流れ橋」。
正式名称は「八幡城陽線上津屋橋」といい、府道になります。
昭和28年に架けられ、川が増水した際に橋板などが流れることで
橋脚をまもる仕組みでつくられていました。
木造の雰囲気ある佇まいは、地元だけでなく観光の人々にも親しまれてきましたが
4年連続合計21回流された際、この先、流れ橋をどうすべきかという話し合いが行われました。
その間、脚だけを残して、ちょっと寂しそうな流れ橋…
写真/京都いいとこフォトhttps://www.instagram.com/kyoto_iitoko/
協議の結果、橋の構造を少し変えて再建されることになりました。
それがこちら。
橋の下が一部コンクリートに、橋面のかさあげと、橋脚間も従来の約2倍と広くなっています。
流れるために作られた、しかし流れ過ぎてしまった。
ちょっと切ない流れ橋でしたが、ニュースタイルを取り入れて2016年春、いよいよ開通します!
開通式は2016年3月27日(日)午前11時20分頃~、橋の八幡市側にて。
一般開放は13時頃からとのことです。
約2年ぶりの復活。楽しみですね!