西陣のえんま様、千本ゑんま堂では、2月2~3日にかけて「強運節分会」が行われます。
3日の19時半からは「ゑんま堂大念仏狂言」を奉納。
2・3日は、厄除けの授与品や、こんにゃく煮きがいただけます。
これが「こんにゃく煮き」です。
からだを温め、体内を浄化してくれるこんにゃく。こんにゃくには裏表がないことから、古くから閻魔法王の好物とされています。また、こんにゃく=困厄ということで、困りごとの厄除けという信仰もあるよう。そんなこんにゃくを諸病除けの食べ物として、節分時期、千本ゑんま堂でふるまわれます。持ち帰りもOK。(いずれも有料)
また、嘘をつくと閻魔さまに舌を抜かれるということから、こんにゃくが「舌」を想像させるという話も…!
たしかに舌に見えないことも…ないかもですね(汗)
境内にはさまざまな授与品がありましたが、目をひいたのはこちら。
正月に閻魔さまにまつっていたお餅を西陣の宗禅さんにかき餅にしてもらったようです。
※「宗禅」は京都いいとこマップ2010年11月号P19に掲載。
中身はこちらからご覧いただけます。
動画はこちら。
あと、こんにゃく煮きの近くにいたお地蔵さんもかわいらしかったです。閻魔さまに怒られたんでしょうか??