節分でにぎわう5つの寺社を巡ってみました(聖護院周辺編)

節分ですね!京都の節分行事は楽しい!ということで

京都いいとこマップ1・2月号でおすすめした節分行事のうち

聖護院エリアを中心に巡ってきました。

■満足稲荷神社

市バス「東山仁王門」バス停下車すぐの「満足稲荷神社」。社殿も節分仕様。

豊臣秀吉ゆかりの神社です。

境内ではあめ湯の接待と、福ぜんざいを実施。

横向きのキツネ絵馬がとてもかわいらしいです。

■京都 熊野神社

満足稲荷神社から北上。京都熊野神社です。

八ッ橋のお店も限定品がならびます。

境内の接待所の地面に炉!

お茶と焼き餅(ニッキ)を無料接待いただきました。みたらしだんごや節分そばは有料でいただけます。節分豆は、熊野神社のもの。これはノーマルタイプです

が、福引券付きもあります。付いている葉っぱは御神木の「ナギ」の葉。困難を「なぎ」倒すなどといわれる縁起物なんですよ。

熊野神社といえば神使いのヤタガラス。ヤタガラスといえば日本サッカー協会(JFA)のシンボルマーク

こんな「サッカー守り」があります。プレイヤーに限らずサッカーファンもほしくなりそうですよね。

最近ではリオ五輪最終予選が話題になったサッカー。五輪での活躍も期待ですね!

■聖護院

ふだんは一般公開(事前申請制)していない聖護院が門を開く節分シーズン。

聖護院は山伏の総本山。山伏の必須アイテム「法螺貝」の試し吹きができました。

トランペットができる方なら割とすぐに吹けるそうです。話を聞かせてくださった方は半年練習したとか。

法螺貝を手にすると思いのほか軽い印象。天然ものなのでモノによって重さも異なるそうです。

こちらでロウソク(50円)を納めると、マイク前のお坊さんは声高らかに祈りを唱えてくれます。

ロウソク1本だった場合。

「ロウソク1丁!」
「ロウソク1丁!」
「ただいまのロウソクの施主、家内安全、息災延命~(忘)~守らせたまえ南無大日~(忘)~大菩薩~~」
カ~ン

リズミカルなのでしばらく境内にいるとなんとなく覚えられると思います。

境内の鬼さんはお坊さんにちょっかいをかけていました。

寺の方に「明日には退治されるので、悪戯も今日までですね」とにこやかに言われていました。

■須賀神社

聖護院の斜め向かいの須賀神社の節分祭は「懸想文売り」がうろうろ。

「写真自由にどうぞ!」と相変わらずウェルカムな「懸想文売り」さん。

懸想文は良縁のお守りで鏡台やタンスに入れておくといいそうです。

奥のテントでは節分限定の「須賀多餅」販売中。

懸想文を授かった人は社務所にてこちらがいただけるようです。

■御辰稲荷神社

須賀神社の東側の細い通りを丸太町通方面へ。丸太町通沿いに位置する御辰稲荷神社。

上達や達成の「達」の字に「辰」が通じることから、芸事上達などにご利益があるといわれています。

こちらでは、ヒイラギ飾りをはじめ節分限定の授与品の数々が魅力的!

たとえばお多福さんときつねの土鈴&稲付きの絵馬。(キツネがヨコ向いていますが)

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