壬生寺の節分、炮烙にまつわるエトセトラ

もうすぐ始まる節分に備えて、壬生寺でも節分準備が進んでいます。

壬生寺の節分といえば「炮烙」。土色の素焼きの大きな皿(=炮烙)に氏名・年齢・性別を書いて奉納する光景は、壬生寺の節分の風物詩です。奉納された炮烙は、春公開の壬生狂言の演目中に割られます。割られることで厄除けが達成されます。(名前を書くことで身の穢れを炮烙に移しているんだとか)

壬生寺の節分会2月2日~4日にかけて、多くの人が奉納している炮烙。じつは今の時期も奉納できます。場所は壬生寺境内の阿弥陀堂内。

(写真左)工事中の壬生狂言会場。節分時期の演目は「節分」。無料で拝見できますよ。
(写真右)壬生寺境内の阿弥陀堂。

節分の時期に壬生寺へ行けない方、この土日あたりに奉納に行ってみてはいかがですか??
(写真左)阿弥陀堂内は写真撮影できなかったので、近所の器屋(?)さんで見つけた炮烙。
(写真右)壬生寺の近所にある和菓子屋「京都鶴屋 鶴壽庵」さんでは、「壬生炮烙」という三笠を販売。


節分参拝記念にぜひ(^^)/

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