祇園のシンボル的存在でもある「南座」。
その荘厳な建物は国の登録有形文化財に登録されています。
そして現在、耐震改修を行うべく一時休館中。
ということで先日、
師走の風物詩「顔見世」は
2016年「先斗町歌舞練場」にて開催されることが
発表されましたー!
先斗町歌舞練場は、先斗町の三条通寄りにあり、
鴨川側からもその渋い佇まいを見ることができます。
劇場建築の名手といわれた大林組の技師・木村得三郎氏の設計で
昭和2年に完成しました。
そして顔見世といえば「まねき」。
長さ約1.8mの檜板に勘亭流という
江戸時代から興行などで使われる書体で役者の名前を書き、
南座の正面に掲げられるもの。
2016年のまねきは先斗町歌舞練場に飾られるんでしょうか?
楽しみです。