インド食堂TADKA（タルカ）にいってきました。
店は押小路高倉西、烏丸御池の近く。京都で評判の高いインド料理店です。
ランチメニューの中から一番オーソドックスなAセットを選択。
菜食カレー3種のほかに、ライス、ロティ、カチュンバルサラダ、パコラ（揚げ物）がのっています。
パコラは魚の揚げ物でした。
まずはタリー（お盆）からカレーの器をそれぞれ外に取り出し、
カレーをタリーに流し入れて混ぜ混ぜしながら食べていきます。
なじみがないと戸惑う食べ方かもしれませんが、
混ぜた方が不思議と味が深まるんですよね。
好きな組み合わせを探しながら少しずつ混ぜていくのもアリだと思います。
が、私は【全混ぜ】が一番好きです。もちろんサラダやパコラも混ぜ込みます。
そしてロティですが、これは全粒粉を使った無発酵パンのこと。
インドで一般的に食されているものだそうです。
日本では、「ナン」の方が有名かもしれませんが、
これはインド北部のホテルなどで出される贅沢なメニュー（のはず）なんですよね。
ほかにも、寒暖差のあるインド北部は、体をあたためるためにこってりしたメニューがある一方、
暑い南部はサラサラとして発汗作用のあるメニューが好まれたりと、
ひとくちでインド料理といってもいろいろあるんですよね。
ちなみにタルカは、南インドの料理が中心ですが、北部の要素も取り入れているようです。
さらに、店内には「手食のススメ」という貼り紙があります。
これにはチャレンジしたことないのですが（うまく混ぜられる自信がなく）
来店記念に試してみてはいかがでしょうか。
京都で評判のインド料理食堂。機会あればぜひ～
