東の歌舞伎座、西の・・・

本日新開場となった歌舞伎座は、東を代表する歌舞伎の殿堂。
明治22年に誕生し、現代で五代目となるそうです。

一方西はといえば、ご存知、京都の南座。

もともとは、江戸時代に7つの櫓(やぐら)からはじまったその歴史。

幾多の火事でつぎつぎと廃絶していく中、明治時代まで残ったのが南座と
もう一座・・・

なのですが、みなさんご存知ですか?

答えは

北座

です。

「あれ?今も残っているの?」と思った方、これは当時北座があった辺りに
建てられたビルなんです。

北座は、残念ながら明治25年に歴史の幕を閉じてしまいます。

現在の北座ビルは、井筒八ッ橋本舗のお菓子や茶店があり、京都散策の途中に立ち寄れる場所。

ちなみに、個人的なおすすめのお土産は、歌舞伎銘菓『夕霧』です。

和菓子好きな編集部の女子にも人気なんですよ。

さてさて、
今週末、京都へお花見に来られる方は、ちょっと一服しに南座から北へと足を伸ばしてみては?

それまでに桜が散ってしまいませんように・・・

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