2/23は世界文化遺産の醍醐寺で五大力さんこと五大力本尊仁王会が行われます。
五大力尊というと、そういう名前の仏様がおられるのかな?と思われる方もいるかもしれませんが、
「不動明王」「大威徳明王」「軍荼利明王」「降三世明王」「金剛夜叉明王」という五大明王の総称です。
この大法会では、「五大力尊」の分身「御影(みえい)」授与、
巨大な餅を持ち上げる「餅上げ」などを実施。
とくにこの巨大餅を男女が持ち上げ運ぶシーンは
ニュース映像でもよく取り上げられるので有名ですよね。
餅上げの時間を競うとともに、、無病息災、身体堅固を祈る餅上げ。
女性は90kg、男性は150kgという紅白の巨大鏡餅なんですよ。腰が心配になりますね。
餅上げ力奉納は12時頃からのスタート。
写真の巨大鏡餅は、ホテルグランヴィア京都2階ロビーに飾られていたもの。
じつは先日2/9に醍醐寺の僧侶・山伏による奉納行事「入魂式」が行われました。
紅白の大鏡餅に入魂し、人々の幸福を祈願するというものです。
編集員が気になったのは紅白の餅を支えて(!?)いる雪だるまのような子。
「もちもちぃん」という伏見区醍醐地域のキャラクターだそうです。
雪だるまではなくて、この餅上げの鏡餅なんですね!
体重150kgだそうで、かわいい顔して重量級(笑)
気になることは「雪だるま」と間違えられることだそうです(ごめん)。