6月末に食べる「水無月」ほど知られてはないかもしれませんが
今日は無病息災・子孫繁栄を祈って「亥の子餅」を食べる日です。
和菓子屋さんによって見た目は若干異なることがありますが、イノシシの子をかたどった和菓子なんです。
4世紀頃は、イノシシの子を食べて子孫繁栄・災難除けを祈願していたそうで、
それがいつしか「餅」へと変わったとか。だから「亥の子餅」というんですね。
京都でイノシシといえば有名なのは「護王神社」です。
「護王神社」では本日、平安時代の古儀を再現した「亥子祭」が行われます。
儀式は17時頃からだと思うので、仕事帰りに立ち寄れる方もいらっしゃるのでは?
最寄り駅は地下鉄「丸太町」駅。烏丸通を北上すればじきに神社へ行き着きます。
境内でも「亥の子餅」を販売されていると思いますのでお土産に買ってもいいかも。
写真は西院養老軒さん特製の亥の子餅を、
亥年に発行した「京都いいとこマップ」の表紙とコラボレーションさせてみました。
養老軒さんの亥の子餅には、白ごまverと黒ゴマverがあります。
ゴマの香りがふわっと広がりつつもアンコの風味を消さずにもっちり食感…
つまり幸せだということです。これで初冬の厄除けもばっちり完了!
明日以降もしばらく販売されるそうなので、「亥の子餅」を一度試されてみては?
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養老軒
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護王神社