涼しい秋風の吹く中、京都三大祭りのひとつ「時代祭」が無事催行されました。
今年の時代祭行列で、注目されていたひとつが「京都府警平安騎馬隊」。
時代祭行列の先頭ではいつも、馬に乗った警察官が行列を先導し警備しているのですが、
今年から衣裳が「検非違使」をイメージしたものに変わったんです。
検非違使は、治安維持につとめた平安時代の官職のこと。
西陣織で仕立てた和装の制服。男性は萌黄色で、女性は藤紫色です。
足元は動きやすそうですね。
京都府警のマスコットと同じ衣裳だそうですよ。
パフォーマンスをされる皆さんの顔は、楽しそうで見ていて元気が出ます。
時代祭の行列には多くの京都市民が参加しています。
沿道から「●●さ~ん!」「おお!来てくれたんか!」なんて声が飛び交うことも。
祇園祭・葵祭よりも、市民に身近なお祭り、という印象がありますね。
時代祭、見たことない!という方はぜひこちらの動画をごらんください。