「和菓子の日」ですっ!!(^∀^)/
菓子を食べて厄除招福を祈った旧暦の6月16日。この行事を嘉祥(かじょう)と呼びます。
起源は定かではありませんが、江戸時代に行われていたという文献が残っているそうですよ。
そんなわけで、6月16日には「嘉祥菓子」を味わいませんか?
今回ご紹介する嘉祥菓子は、西院養老軒さんの嘉祥菓子です。
かごの箱に納められた和菓子は、とっても綺麗&キュート!
●中央
・錦玉羹の青楓
錦玉羹は寒天を煮溶かし、砂糖や水あめを加えてさらに煮詰め型に流し固めたもの。
透明感のある和菓子は見ているだけで涼を運んでくれますね。
●上から時計まわりに
・村雨の蛍狩り
米粉とこし餡を混ぜ、そぼろにして蒸したものを村雨餡といいます。
黄色い部分が蛍を表現しているんですね。
・紫陽花
寒天でつくられている、ミルキーカラーの可愛らしい和菓子です。
・まゆだんご
ひとつだけ若葉カラーになっているお団子。
・調布のおしどり
おしどりの焼印が入っていました。夫婦かな?親子かな?おしどりだから夫婦か!
・上用饅頭の石竹
おまんじゅうです。石竹といわれると竹?と思うかたもいるかもですが花の名前です。
・浮島の夏小袖
浮島は、蒸し餡カステラ…とでもいいましょうか。夏小袖という名前もすてきです。
この嘉祥菓子、西院 養老軒さんにて6月15日・16日に販売されます。