世界遺産でスタジオジブリの企画展

今年、方丈記が書かれて800年ということでいろいろ催しが行われています。
まずは方丈記について簡単に説明しますね。

著者の鴨長明は、下鴨神社の神職の家の生まれでしたが、
なんやかんやで神職につけませんでした。
失意の長明。しかも世の中は源平合戦や飢饉・災害などで荒廃状態。
そんな世を生きながら、鴨長明は方丈記を記したのです。

古典と聞くと敬遠しがちな人も、
当時のエッセイだと聞けば、身近なものに感じるかもしれませんね。

長明とゆかりある下鴨神社では、スタジオジブリ協力の企画展「定家と長明」を開催しています。
堀田善衞氏の『方丈記私記』『定家明月記私抄』を原作にアニメーション映画を作ったら…という設定。
ジブリの宮崎吾朗監督が、鴨長明&藤原定家を自ら絵コンテにし、神服殿で展示します。

【「定家と長明」展スタジオジブリが描く乱世】
10/1~12/16
10時~16時 有料です!

ジブリファンにも歴史ファンにもおすすめです(^^)

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる