京都水族館の隣にある「市電ひろば」に行ってみようとなった
京都いいとこ鉄道取材班(自称)の私とナベ兄さん。
「市電ひろば」では、明治28年から昭和にかけて京都の町を走っていた市電の車両を使い、
おみやげ販売とカフェ営業がされています。
それじゃあ行こうかと歩き出したその時でした。
ナベ「ちょっと待って。市電ひろばまでどうやって行こうとしてる?」
私「?? 歩いてですけど?」
ナベ「…(渋い顔で)…ここはチンチン電車に乗っていかんか?」
市電の車両N電27号車両というものを改良し、リチウムイオン電池を搭載させて梅小路の広場を走る「チンチン電車」。以前は屋根上に走る架線から電力を取り入れることで走行していた市電ですが、今はリチウムイオン(電力の名残は車両に付いています)。運転席のところには充電状況を示すメモリが表示されていました。なんだかハイテク!
約240メートルの区間を大人が走るくらいのスピードでのんびり進みます。
レトロな車内。開け放たれた窓から吹き込む風が心地よい。。。
【運行日】
土・日・祝、夏休み期間(月休)
【運賃】
片道150円
(1日乗車券300円)