【京都の春の花2021】北野天満宮の梅

【京都の春の花2021】北野天満宮の梅

丑年の2021年。京都いいとこマップ1-2月号の表紙も飾ってくれた北野天満宮の牛さん。
今年もきれいな梅の花が咲き始めております。

三寒四温の天気を繰り返していますが、梅の花をみると気分もあがりますよね。

学問の神様といわれる天神様は、平安時代に実在したとされる菅原道真公のこと。その秀でた才能から学者・政治家として手腕を発揮し、異例の出世を遂げるも策略にはまって大宰府へ左遷。そんな道真公の愛した花が梅でした。

学問の神様とあがめられていますが、その信仰は江戸時代頃からのようです。子どもたちに読み書きなどを教える「寺子屋」で、天神さんを祀ったり道真公の御神影を掲げたりし、学業上達を祈ったのが始まりだとか。

梅の花が咲く頃は、ちょうど受験シーズン。
どんな結果でも、それぞれの花が咲く道となりますように。

▼北野天満宮が表紙の京都いいとこマップ1-2月号を読む
https://kyoto.graphic.co.jp/library/

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