掲載の情報は2015年10月06日現在のものです。

きっかぼう
吉靴房

靴づくりを始めてから15年。向き合い続ける覚悟。

「日本における靴づくりの歴史は、まだまだ浅い。もっと自分に出来ることがあるんじゃないか。」履物作家 野島孝介 氏は、日本の靴づくりの明日を考え続けている。

1975年愛知県に生まれ、静岡県藤枝市にて育った野島氏は、歴史と剣道、そしてファッションが好きな少年だった。
「おしゃれは足元から」と言う様に、ファッションにおいて重要なポイントとなる〈靴〉。一生をかけて情熱を向けられる仕事がしたいと考えていた23歳の野島氏はある日、今の日本で履かれている靴は皆、ヨーロッパからの輸入文化としての靴であることに気付く。
「自分自身の手で、日本の歴史・文化・風土に合った靴をつくりたい」という熱い想いを抱いた野島氏は、24歳で浅草の靴メーカーに就職。念願の「靴づくり」への第一歩を踏み出す。
ほぼ独学で靴づくりを学び、作品を作り続けた野島氏。6年半のメーカー勤務を経た後、2006年2月、京都に念願のアトリエ兼ショップ「吉靴房」をオープン。その質の高さとデザイン性から着実にファンを獲得し、今では注文から数カ月待ちも当たり前なほど人気となった。

クローズアップ

営業時間10:00-16:00(月曜・金曜) 14:00-17:00(土曜・日曜)
定休日毎週火・水・木曜日定休
アクセス●地下鉄「今出川」 徒歩20分 ●京都市バス「堀川寺之内」 徒歩5分 ●京都市バス「今出川大宮」 徒歩10分
駐車場なし
郵便番号〒602-8406
所在地京都市上京区大宮通寺之内下ル花開院町111-2
TEL075-414-0121
webサイトhttp://kikkabo.jp/
最寄りの
観光地
北野天満宮、大徳寺
ジャンル:
エリア:
西陣

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