ピンクリボン京都2018 イベントリポート

スタンプラリー&ウォーク2018参加レポート

自分自身のために、大切な人のために…乳がんの早期検診・早期発見の大切さを伝える「ピンクリボン」。その啓発活動の一環で実施されている第7回「ピンクリボン京都スタンプラリー&ウォーク」に今年も参加してきました。思えば昨年は雨降りの中スタート。靴も泥だらけになって歩いたのを覚えていますが、今年はお天気も順調な中スタートできました!

[イベント概要]

高台寺公園周辺を基点とした、祇園東山・岡崎の社寺やお店を巡るスタンプラリー&ウォーク。参加者の方にはピンクのエコバッグを持っていただき、啓蒙お活動の一端を担っていただくイベントです。対象社寺のみ拝観無料。

(対象:高台寺、八坂神社、知恩院、霊山観音、建仁寺、三面大黒天、圓徳院、六道珍皇寺、安井金比羅宮、慈芳院、八坂庚申堂、金戒光明寺、豊国神社、得浄明院、聖護院門跡)

ピンクリボン京都実行委員会委員長の田口哲也氏の開会宣言からはじまり、ゲストでJAZZシンガーのMAKOTOさんの歌声も響き渡り、一通り挨拶が行われました。

中でも高台寺執事長の後藤様の仏教の教えがとても心に残りました。仏教の教えでは幸せには3つの要素があります。1つはお金、2つ目は健康、最後に友人だそうです。お金が無いのもダメですがいっぱいあるだけでも幸せとは言えません。お金を有意義に使って楽しめる健康な体と、共に過ごせる友人(大切な人)がいることで幸せになるということです。ピンクリボン運動で考えると、こうして多くの人が集まり、自分の大切な人や仲間にへメッセージを伝えることで一人でも多くの人を幸せにする活動であると思いました・・・話は開会式に戻りまして、今年も書道家の小筆 凰外先生のパフォーマンスに。

今年は「希」という文字を書かれました。
すべての女性の明るい未来が結ばれるように!さあスタートです。

ゴール地点になる高台寺公園には今年も多くの協賛ブースが出展されていました。多くの方がブースをのぞきながら、協賛企業の取り組みに耳を傾けられていました。

個人の時間的都合もありましたが、今年は全部で7か所をまわりました・・・スタートが霊山観音からまずは知恩院へ。そこから八坂さんに行って安井金毘羅宮、八坂庚申堂を回って三面大黒天から高台寺に戻りました。

午後からは開会式で歌を披露してくれた、JAZZシンガーのMAKOTOさんを招いてのトークイベントとゆるきゃらイベントで盛り上がりました。ほかにも事前申込制で高台寺・八坂神社でご祈祷が受けられたり、高台寺で坐禅体験ができたりなど、昨年同様の盛りだくさんの内容でした。もちろん、乳がん検診車「AIO(アイオ)」も登場してました。

参加者は、女性だけでなく、男性・子どもの姿も多く、年齢も幅広く昨年よりもぐんと参加者が増えてた印象です。グループだけでなく、おひとりさまの参加もけっこう見かけました。来年も開催が決定しましたら、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。

【スタンプラリー&ウォーク2018開催概要】

10月7日(日)9:45~16:00(受付9:15~)

定員:1300名
参加資格:趣旨に賛同いただける方なら誰でも参加可能
参加費:1500円+500円(バッジチャリティ)
当日は2000円+500円
※小学生以下は無料
※申込〆切は9/22でした(メールor郵便振替にて申込)

ピンクリボン京都 オフィシャルサイト
http://pinkribbon-kyoto.jp/

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